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千丈の堤も蟻の一穴より崩れる・・・私たちが常に意識すべきこと

蟻の一穴と言う言葉を聞いたことがあるだろうか、

より正確には、中国の、「韓非子―喩老」の一節「千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰ゆ」から、日本語の訳として、千丈の堤も蟻の一穴より崩れる。もしくは、更に省略されて、最初の「蟻の一穴」となるわけですが、この言葉の意味は例え頑丈な堤【ダム】であっても、小さな穴が原因で崩壊することがあるということの例えであることは皆さんもよくご存じだと思いますが。

どんな組織でも、時には慢心して何でもできると勘違いしてしまう。

そんな人が数多くいます。又、組織でも慢心してしまう場合があります。

特に組織の場合慢心してしまうと全体に緩みが生じてしまってもそれを気づかない、もしくは気づいても誰も言わないと言うことがあります。

組織がワンマンであれば有るほど、その傾向が強くなります。

前を向いてチャレンジしているときは強いリーダーシップというのは、方向性の定まらない集団活動では大きな方向性を持たせることに役立ちますが、リーダーが慢心して方向性を見誤ると、あやまりをだれも指摘する人が居なくなってしまいます。

まぁ、一般的な話ですが。

慢心するとそこから、転落が始まる、頂点を極めているときこそ足下をしっかりと見つめる。

これが大事なのではないでしょうか。


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