深く掘ると、開く落とし穴
知識というのはある意味落とし穴だと思うのは私だけでしょうか。
スマホでもパソコンでもそうですが、最近はどんどん簡単に扱えるようになってきています。
GUI(Graphical User Interface)と呼ばれる、アイコンをクリックするだけで、スマホなどでは、言葉で検索してくれるまでその機能は充実しており、間違いなく30年前の最高級のワークステーションをよりも、現在のスマホの方がその性能は格段に良いでしょうね。
ただ、こうしたGUIを使っての操作は簡単ですが、いざトラブルが起こると時にはGUIではなくて、直接端末【Windowsであれば、Dos窓】を叩いてなんてこともあります。
中級者になってくると、そうした直接コマンドを叩いてなんてことも出てきたりするわけで、今までとは違う使い方などを学ぶことになります。
そんな風に、少しずつ興味を持って色々と調べていくと新たな疑問であったり解決方法が見つかったりして、今までの自分とは違う世界を見ることになったりします。
ただ、そこでさらに深く、深くと調べていくと、新たな疑問であったり不明な点が出てきたりしてさらに、より深みに嵌ってしまうなんてことは多々ありますよね。
言ってみれば、少しだけ光が見えていたと思ったら、より下の階層の闇に放り込まれるみたいな感じですね。
そうして、それを繰り返していくと・・・気が付くと結構深い階層まで降りている場合も多くて、専門家と自称しても恥ずかしくない状況になっていることが多々あります。
そうなると、強いですよね。
自分に自信が付くし、今度は深く掘り進んだ部分で水平展開を図るもよし、さらに深堀を続けるもよし。
ビジネスを考えたいのなら水平展開を図れば良いし、研究者としての道を歩みたければそれこそ、さらに深く掘り進んで行けば良いのではないでしょうか。
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