見出し画像

Malaysia pt.1 泥の川での交わりと国境線を跨ぐ蟲 KL

みんな元気?


その時、俺はバスに乗っていた。

低気圧で頭がダルい。
そろそろシンガ、マレーシア国境のようだ。

国境線を蝿が跨いでいく、自由の正体を考察する。


ジョホールバル、スクダイと通過するともうそこは手付かずの自然
空を見ると雨と晴れの隙間を縫い付けるみたいに真っ直ぐハイウェイを残り約6時間かけて往く。

エッセイを読みながら、まどろみ居るといつの間にかプトラジャヤを超えて
クアラルンプールのTBSというバスタ新宿のKL版みたいなとこに到着した。

なんか臭え。明らかにトイレからのそれだった。
トイレの文化が国によって違う。


マレーシアの日光の色は自分的にあっていた、一度もサングラスを使わずだった。
多分ここは俺向きだ。
亀さんの描いた俺の推し紙幣リンギットに換金する。


KLでも何するか全く決めてなかったのでブギッ・ビンタン(あえて東京で例えると渋谷みてえなイメージ)の高層ホステルに飛び込みで行った。確か18階でプール付き
これがまた当たり宿だったのでシェアします。stay at THE OHANA SUITE


KLでの宿の仲間はユかズン?みたいな名前の子と仲良くなった。
どこから来たのかは知らんしなんかどうでもよかった。あんまり言葉通じない時はunoかトランプかゲームだよね。


下のコンビニにてビールを買って、ユと他の人たちとビリヤードをやった。


夜はジャランアローという市場(あえて東京で例えるなら原宿竹下通り)で猫追っかけて¥ellow bucksみたいな兄ちゃんからドリアン買って一緒に食べたりして楽しかった。



深夜は東南アジアで一番でかいクラブTREC KLに行った、、んだけど。
ぶっとんでて記憶もないし写真もない。。


この日タクって帰宅した後に記憶ない中、最近入れたタトゥーのデザインipadで書いてたんよなマジで謎。


次の日はLot10などモールに行った。
買い物はつまんなかった。欲しいものは何もない。


あ、チャイナタウンでは偽物市に行った、DIOR BOOK TOTE akaパパ活女子バッグ(
言いすぎたごめん)がざっくり2000円くらいで売ってたで。
このバッグさ、まじで街でよく見かけるが、おっさんの霊憑きすぎなんよな。
あとザリガニ入りおにぎり食った思い出。

食べる価値はないで


KLは快適指数が抜群で人間のヴァイブスが一番感じれた、ここに居れば何か創造できるかもしれない。
異文化の共存感は『スワロウテイル』(1996)に似て、無国籍者を受け入れてくれる優しさをなんとなく感じれた。



最後の夜はKLIAで寝た。
三次元の朝はダルい、次はプーケットにいく。
タイランドはアレよな。俺はジョンレノンみたいになりたいだけ。

このあと現金全部なくなります。
寿命を犠牲に得る快楽を俺は否定しない。


黒川紀章




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?