質の高い時間の使い方、の探し方

自分にとって成果の上がりやすい時間の使い方があるはずだ。
そして、それを探す方法にも、向き不向きがあるはずだ。

時間も体力も精神力も、有限

時間は有限で、死ぬまで使うのを止めることはできない。どう過ごしても気づいたら夜になっているし、朝が来る。完全にコントロール不可能だ。

体力と精神力はもう少しコントロールできる。使わないで過ごす、って選択肢が取れる。でも実際には、働くにも遊ぶにも学ぶにも、なんなら休むのにも体力と精神力が必要だ。

だから人生は、時間と体力と精神力をうまく分配するゲームだ。

自分を知る

人によって理想の人生は違う。仕事が好きな人も、寝るのが好きな人も、お金が好きな人も… いろんな人生の形がある。

でも、それがなんであれ、自分の持っているリソースを知っているほど、好きな過ごし方に近づきやすい。

じゃあ、どうやって自分を知ればいいんだろう?
この点に誰もが悩むので、世の中には無限に自己啓発本、ブログ記事、YouTuberが溢れかえっている。誰かの悩みを解決することが、彼らの理想の過ごし方だから(あとは、お金になるから)。

でも、結局のところ、誰の話を聞こうが、誰に師事しようが、最後は自分で決めなきゃいけない。

その方法(僕の場合)

それでは、晴れて僕も有象無象のひとつになろうと思う。僕が自分を知るためにやっていること、やったことを共有する。

超簡単な日記

僕は毎朝、自作のGoogleフォームに回答している。
回答を忘れるので、iPhoneのリマインダーに通知させている。

質問は2つだけ。昨日のスコアと感想。
完了画面に、自分の目標を埋め込んである

これを回答していると、自分が自分をどう思っているのか定点観測できる。
そして統計情報を取ることができる。

春と秋は調子が良い
土日は調子が良い

あまりに普通すぎて笑ってしまうが、自分の記録の積み重ねなので納得感があって面白い。

ロビンソン式悩み解決法

紙を広げて、紙を二等分するように縦か横に線を引きます。 これで紙の上は二つの領域に別れました。
で、片方に「よいこと」と書き、他方に「よくないこと」と書きます。

https://www.hyuki.com/kokoro/#robinson

自分が何を「良い」と思うか、何を「良くない(悪い・嫌い)」だと思うかを知るワークショップだ。

コーチング・1on1を受ける

世の中には、部分的に自分より自分の事を見透かしてくれる人がいる。というか、それを仕事にしている人がいる。コーチやカウンセラーだ。彼らと話すと、無意識に気づかないようにしていた自分の癖や思考回路に気づかせてくれる。

たとえば僕は、彼らと話して「悪いことを隠したい」バイアスが人よりも強そうだ、ということを学んだ。

自分の本質的な性格は変えられないが、それを知っていれば対策できる。
「ああ、今自分は何か隠したいと思ってるな…」と気づける。

まとめ

  • 思う通りに生きるため、自分を知ることは有益

  • 方法はたくさんあるけど、結局決めるのは自分

  • (オマケ)チームが自分を知り、思う通りの成果を上げる手法も無限にある

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