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    仕事や生き方についての学びや気づきを発信していきます。

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質の高い時間の使い方、の探し方

自分にとって成果の上がりやすい時間の使い方があるはずだ。 そして、それを探す方法にも、向き不向きがあるはずだ。 時間も体力も精神力も、有限時間は有限で、死ぬまで使うのを止めることはできない。どう過ごしても気づいたら夜になっているし、朝が来る。完全にコントロール不可能だ。 体力と精神力はもう少しコントロールできる。使わないで過ごす、って選択肢が取れる。でも実際には、働くにも遊ぶにも学ぶにも、なんなら休むのにも体力と精神力が必要だ。 だから人生は、時間と体力と精神力をうまく

    • 会話は手段で、目的は意思疎通

      みんなコミュニケーションが得意ですごいなぁ頭に浮かんだことを口頭でぶわーっと議論するのが苦手だ。考えをまとめようと頭を回すと体と口が動かせなくて固まってしまう。そしてビデオ会議で「…黒川さんネットつながってます?」と確認される。 自分が知らない分野のディスカッションで固まってしまうのは仕方ない。勉強すればいいんだから。しかし得意分野の議論でさえ、自分のイメージを言葉にできなくて固まってしまうことが、よくある。 だから、自分はなんてコミュニケーション能力が低いんだろう、それ

      • 「読める日本語」の書き方

        僕はありがたい事に(多分良い意味で)「独特な言葉遣いをしますね」とか「綺麗な日本語を書きますね」と言ってもらえることが多い。学生時代、人を好きになるたびに自作曲を書いてきた身としては、じんわりと嬉しい。 そしてこのスキルは、今は採用やチームメンバーとのコミュニケーションで活躍してくれているようだ。 そこでこの記事では、自分なりに日本語について気をつけてきたことを軽く整理する。 それで一体、誰が何をするの?まず、文を書いたら絶対に読み返そう。特に主語と述語だけを読み返そう。

        • チームの目指す先を照らし続ける

          はじめに: 自分がボトルネック最近、明確に困っていることがある。自分がチームや組織のボトルネックになっていることだ。 自分のタスクマネジメントが崩壊しているせいで、やりますと言ったタスクを放置してチームのコミットメントに対する基準を下げている。そして設計指針を示さず、レビューもちゃんとしないでマージしたコードのせいで、開発チームを混乱させている。 このままでは組織で"アートワーク"できない。 そして"アートワーク"じゃなきゃ楽しくない。 失敗の経験正直これまで何度も「じ

        質の高い時間の使い方、の探し方

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        記事

          スポーツと同じように、仕事にもウォーミングアップがないだろうか

          前回の投稿同様、同僚のエンジニアと話したこと。 ウォーミングアップ彼はAPEXというFPSが好きだ。ランクを賭けた戦いに臨む時には、一度射撃練習場で試し打ちをするらしい。 試し打ち自体も大切だが、本当に大切なのは試し打ちを通して自分の調子を測ることなのだという。 僕も昔ギターを弾いていた時「今日は手が吸いつくようだ」「今日は手に馴染まないな」と思いながら過ごしていたことを思い出した。 仕事には、ウォーミングアップはないのだろうか?今日の自分の調子を知る、簡単で集中力の要

          スポーツと同じように、仕事にもウォーミングアップがないだろうか

          「コンテキスト」という英単語のコンテキスト

          結論言葉を様々な角度から知ると、その意味をより深く理解できるなぁ、と思った話をします。 はじめに僕たちの開発チームには、大学で美術教育を学んだエンジニアがいる。彼とは週次で1on1をするのだが、仕事の話から広がってゲームや音楽、美術の話が弾むことがよくある。少し前によく話したのが、表題の「コンテキスト」だ。今日はこの言葉について、日々考えていることを整理してみたい。 英単語としての"context"英単語の"context"を直訳すると「文脈」「状況」「環境」になる。うー

          「コンテキスト」という英単語のコンテキスト

          TWG「SWEET INNOCENCE TEA」(スイート・イノセンス・ティー)

          概要Sweet Innocence Teaは、緑茶とパイナップルが混じった紅茶です。ベースの紅茶自体はシンプルにしつつ、緑茶の爽やかさとフルーツの甘みをちょうど良いバランスでブレンドしたフレーバーティーです。 バランスを重視している点で、マリアージュフレールのマルコポーロのように甘みに振り切った茶葉と異なります。甘めのフレーバーティーの中ではかなり入門者に優しい味わいです。 そして個人的に、TWGで唯一リピートした傑作の茶葉です(他の茶葉もすべて美味しいが、種類が多すぎるの

          TWG「SWEET INNOCENCE TEA」(スイート・イノセンス・ティー)

          TWG「EARL GREY PU-ERH」(アールグレイ・プーアル)

          概要名前のとおり、アールグレイとプーアルのブレンド茶。 アールグレイは、ベルガモットという柑橘系の植物で香り付けしたフレーバーティー。プーアルは、独特の方法で発酵させた中国茶。これらふたつを組み合わせることで、爽やかな香りは残しつつ、中国茶のどっしりとしたボディも味わうことができる。 おすすめの飲み方お茶請けがなくても、フレーバーティーとして十分楽しめる。もし何か選ぶなら、ドライフルーツ入りのバターがしっかり効いたパウンドケーキがオススメ。アールグレイの爽やかさと、プーア

          TWG「EARL GREY PU-ERH」(アールグレイ・プーアル)