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速読の技法

本をめっちゃ素早く読むことができたらどれほどいいのか?これは誰もが、思っていることではないでしょうか。
ほんと罰ゲームかのように長い専門書ありますよね。有名な自己啓発書で、『7つの習慣』とかいうのがありますが、とにかく長い。自己啓発系で時間を大量に投下するのは、非常に消耗しますよね。
速読できるようになるためには、極論をいうと、たくさん本を読んでトレーニングするしかない。いわゆる多読になるしかない。しかし、ただでさえ時間がないのに、そんなの難しいという方が多いのではないでしょうか?
僕も、次から次へ読みたい本がでてくるので、できることなら、さっさと読み終わって次の本を読みたいというのが本音です。
今回は、僕が速読できるようになるために行なっている訓練のようなものを紹介したいと思っています。

▶︎ ひたすら好きな漫画を読む

小さい字がずらっと並んでいる書籍は厳しいけど、漫画なら大丈夫!という人多いと思います。
とにかく漫画を読みましょう!僕は最近『亜人』にハマっています。非常によくできた漫画だなと思っています。マイノリティの心理描写がめっちゃうまいんですよ。また、マイノリティをマジョリティはどう感じ、どう接するのか。考えさせられるものがあります。
ところで、なぜ漫画をおすすめするのかというと、単純に漫画なら早く読めるんですよ。続きが気になるから!この続きが気になるというのがポイントですね。

▶︎ マンガでわかる!シリーズで興味のある領域を攻める

最近、マンガでわかる!シリーズってどの分野にでもあるんじゃないのかなと思うんですが、どうでしょうか?マンガでわかる!シリーズって内容は濃くはないけど、基礎的な内容が、コンパクトに収められているという利点があります。
マンガでわかる!シリーズを書く側を想像してみてください。できるだけわかりやすく書くことがおそらく求められますよね。そうなると、多くの情報を書かないことが大事になると仮定できそうです。絶対に必要と思える部分のみを取り上げている可能性が高く、学習効果って期待できるんじゃないかな?と思っています。
そして、このシリーズは基本的には漫画の部分が多いので、早く読み進めることが可能です。そして、基礎知識を抑えられるので、自信もつきます。次にも繋がります。

▶︎ とりあえずよくわかってなくていいから読み進める

本を読み終えるまでの時間って個人差とか、本のレベルによって変わると思うのですが、とりあえずよくわかってないけど、読み進めることって大事なんじゃないかなと思っています。
人間の集中力なんかたかが知れていて長時間持続しないので、そこは認めて、ガンガン読み進めるというのを僕は実践しています。
僕は、ここでポイントとなるのは、とにかく漫画を読みまくって、続きが気になる癖をつけまくっているので、半分くらいしかわかってなくても結論へ向かって走ります。
結論が出てきたら、それを固めるロジックが気になり始めるので、少し戻って補強するという読み方をしています。
小説も一緒で、ある程度オチまで走って、辻褄が合わなかったら戻ったりしています。
僕は凡人なので、これが、今のところ1番、速読には有効と考えています。

▶︎ 速読のプロからの助言

佐藤優さんの『読書の技法』では、速読の方法が詳しく解説されています。
まさに、速読のプロです。元外交官で毎日とてつもない量の書類に目を通していた(しかもロシア語で)正真正銘のプロからの助言です。そもそも、「熟読」をすべき本は、少ないという前提の上での、速読の方法は爽快です。絶対真似できねえよ。。。と思いつつも参考にできる点は多いです。こちらもぜひ!

『亜人』も


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最後まで読んでくださりありがとうございます。美味しいラーメン食べさせてください!(笑)