12月"できることをできるぶんだけ”
おととい、上の一言で始まる角田光代さんの小説のことをふいに思い出した。この先ずーっと私は私であるという当たり前の事実、でもなんかそれって不思議。ってこの本に出会ったときに思ったなぁ。自分のことを本当に、完全に「わかる」ことって一生かけてもできないくらいには1人の人間って壮大なんだろうなって思う。良い感じって思うこともあれば、いとも簡単に自分のことを嫌いになりそうになったり
揺らいだりそんなことの繰り返しで、ちょっとずつ自分を分かってくるものなんだけど、でも自分を完全に「わかる