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「助けて」と言えなくて。

久しぶりの投稿になりました。
つい先日、デイケアの利用が停止になった。

私が約束を破ったから。

①自傷行為をしない。
②物の投げつけ等しない。

この2つがデイケアを利用するにあたって、主治医から告げられた約束だった。
私は①の自傷行為をしないという約束を破ってしまった。

なぜ私は自傷行為に走ってしまったのか。
その背景にあったのは、とあるスタッフさんの行動だった。 

午後の時間帯、何十人もの人がいる部屋で、スタッフさんが1人しかいないのに、そのスタッフさんが周りも見ずにずっと1人の利用者さんと1vs1で会話しているのを見ていて、見捨てられ不安と何で周りを見ないのかイライラして感情が高ぶりすぎてしまった。
私は声に出せないSOSをキャッチしてくれるのをずっと待っていたのに、それは叶わなかった。

その時の私は、主治医との約束を忘れてしまうくらいに衝動性が高くなっていて、つい自傷してしまった。

でもどんな理由はあれ、約束を破ったという事実に変わりはない。主治医から利用停止と言われても仕方ないだろう。

でも悔しかった。タイトルにある通り、「助けて。自傷したい。」と声に出して助けを求められなかった自分が。

声に出して、助けてと言えたらこんな事にはならなかったかもしれない。でも私には人に辛さを「声に出して伝える」事ができない。これは私の課題でもある。

辛さを、苦しさを、体調不良を声に出して伝えられなかったら、いざ社会に出た時に困るのは自分だ。

今はまだデイケアやスクエアなど守られた環境にいるから、声に出せなくても甘えられるが、社会に出たら誰も助けてはくれない。自傷行為や物の投げつけなんて到底許されるはずがない。

「助けてと言えなくて」後々困るのは自分だから、いつかは克服しなければいけない壁。

とはいえ、すぐに克服できるわけではない。
そのためにはまたデイケアの再開をしてほしい。
もう一度、私にチャンスを与えてほしい。

明日の診察では、デイケアはもう利用できないのか、デイケア再開するためには何ができるようになればいいのかを聞いてこようと思う。

どっちに転ぶか分からない。反省してる態度を示して、じゃあデイケア再開してもいいよと言われるかもしれないし、新たな条件付きでデイケア再開できるかもしれないし、一度破ってしまった約束だからもう2度とデイケアの利用ができないかもしれない。

不安でいっぱいだけど私はちゃんと主治医と向き合って真剣に話をしてくるつもりだ。

「助けて」と言えるようになる練習ができる1つの場所だから。

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