19.9.23 若者が選挙に行かない理由は「多数決システム」だからでは?
こんばんは伴です。
毎回選挙の時期になるとテレビや新聞などで様々な政党が各々の政策を公約として掲げて広報活動をしています。
そんな中で国政選挙の投票率は年々低下傾向にあります。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/
特に若年層の投票率が著しく低下しています。
考えられる理由はいくつかありますが、主に2つ。
1 選挙は多数決システムなので若年層が全員投票したとしても、高齢者層の絶対数には及ばない
2 そもそも政治家の人達には何も期待していない
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https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2016np/index.html
統計局ホームページ
この画像を見ていただければわかるように、明らかに若年層の絶対数が少なく高齢者層の方が多い状態です。
あくまでも選挙は1人一票のため、絶対数が多い年代の支持を受けやすい公約を掲げて選挙活動をすることで当選する確率を上げられます。
相対的に若年層に対する公約はないがしろにされやすく(もちろん0ではありませんが)、どこに投票しても大差ないと感じる有権者が増えるのも無理はありません。
2 そもそも政治家の人達には何も期待していない
これは全世代の投票率の低さにも表れているのですが、恐らくはそもそも政治家を信用・信頼していない人が多数なのではないか?という仮説が成り立ちます。
どこに投票しても生活がよくなるわけでもなく、意味のないところに大金をかけて税金を無駄遣いしている(ようにみえる)人達には失望しているのではないかという話です。
個人的には政治家という職業は国の運営にかかわる責任の大きい仕事だと思うので、それなりに好待遇になるのは自然なことだと考えています。
ただ、無意味なお金の使い方を避けていただきたい。
税収が少なくなっているのが理由で消費増税をするのは理解しますが、まず無駄遣いをやめないと納得してくれる人は少ないでしょう。
すこし話がそれましたが、自分の住んでいる国の状況について知っておく必要性が高くなっていると感じました。
ですので今回は素人ながら選挙についての記事を投稿することにしました。
皆様のお気持ちを少しだけ。