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【日記】長友(ちょうゆう)/2022年12月10日(土)

写真=左がドジョウ、右がイモリ。ともに15年超の付き合いとなった

 クロアチア対ブラジル観戦。話題となっているクロアチアのルカ・モドリッチについて調べてみたら、自分がいちばん熱中してサッカーを観ていた時代(サガン鳥栖んときちゃうんかい!)に、彼はトッテナム・ホットスパーにいたということが判明した。
 意識してみると、やっぱりすごい選手だった。意識して観ているのに、意識外から突然ニョキッと現れたりして。しかも90+30分出ての神出鬼没ぶり。どんな体力で、どんな抜き方をしてるのか。
 ネイマールのゴールにもしびれたが、その後の同点劇では深夜にもかかわらず絶叫し、ご近所を怖気づかせたことだろう。そしてまたPK戦……。
 う~ん、ここからは全試合観たいのだが、いろいろあるので観られるときだけ。明日のフランス対イングランドはいちばん観たい試合だが、翌日のことを考えたら、そっちを優先せざるをえない。そこは仕事人として。

 今日も、朝の早めの時間に起床。睡眠時間こそ少ないものの、これでリズムができているから大丈夫なのだろう。

 さっそく昨夜後楽園ホールで行われた天海ツナミ対成田佑美をBOXING RAISEで視聴。記事は別で書いている(今回は無料なのだぞ!)ので、そちらを読んでいただきたい。
 いや本当に、ツナミが体現するボクシングは質が高くておもしろい。英・米の華やかな女子リング(特にイギリス、アイルランドの選手たち)にすっかり魅了されているが、彼女たちに見劣りしないハイレベルだ。国内の男子選手も学ぶべきところは山ほどある。女子ボクシングにもアンテナを張っている選手、いるだろうか。いや、同じ女子選手がそもそもアンテナを張っているのか。国内はもちろんのこと、海外の選手もチェックしていてほしい。DAZNではしょっちゅう配信されているのだから。
 あの舞台をしっかりと「自分事」として捉える。これがいま、いちばん必要なことなんだと思う。

 貧相な昼飯を食べながら何気なくテレビをつけたら、NHK『土曜スタジオパーク』に村雨辰剛(むらさめ・たつまさ)が出演していた。
 スウェーデンからやってきて日本国籍を取得してしまった彼。『カムカムエヴリバディ』など俳優やタレントとしても活躍しているが、本業は庭師。完璧な日本語と、日本文化を知り尽くし、こよなく愛する姿が素晴らしい。 世良公則との交流も素敵だ。
 村雨は、山本耕史や市原隼人の『鎌倉殿─』組同様、筋トレマンだそうで、足立梨花が「お尻を鍛えたい」と話したら、「器具を使わずに、スクワットのときにお尻に意識を持っていって」とアドバイスしていたが、これ、さらりとやっていたがとても大切なこと。「普段の日常の動きでちょっと意識するだけで違いますよ」とも。いいこと言った!
 後日NHKプラスで最初からちゃんと観ようと思う。

『テミス─』の続編、『ネメシスの使者』を読み始める。さっそく、同じ中山七里の『ヒポクラテス』シリーズの人たちの名前が出てきて、想像しやすい。これもWOWOWのドラマWで鑑賞済なので。北川景子、柴田恭兵……ああ、このときの古手川刑事は尾上松也が演じていた。『カエル男』では工藤阿須加ね。どっちの顔を思い浮かべて読むかは人ぞれぞれ。その後も未見シリーズ関連の人が続々と出てきて、すっかり七里ワールドにハマってしまった。

 その勢いを駆って、Paraviでお気に入り登録をしていた『作家刑事 毒島真理』を観る。2020年テレビ東京放映。佐々木蔵之介、新川優愛、徳重聡、吹越満……。『テミス』『ネメシス』と重苦しいのが続いてきただけに、ちょっとコメディタッチな部分もあるこのドラマで息抜き。『毒島』シリーズももちろんだが、徳重演じる犬養隼人のシリーズ小説もあるし、こりゃ全部読もうと思ったら、金がいくらあっても足りない。

 ドジョウの水槽がちょっと汚くなってきたので水替え。前回が先月の12日だったから、ほぼひと月くらい。でも、いつもより早い間隔での掃除である。やっぱり綺麗になった水槽を見ると、こっちの気分もスッキリする。

 さあ、明日は久しぶりに試合現地取材だ。記者になりたてのときのように緊張している。

ボクシングの取材活動に使わせていただきます。ご協力、よろしくお願いいたします。