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【営業って、どんな仕事?】第一話 営業は大嫌い!

新年度が始まり、会社の入社した新入社員の研修が始まりました。
大学卒業後、システム会社に就職して営業職についてから、起業家になって、ITベンチャー企業での経営者として営業、コンサルティング会社を設立してからの営業活動と、様々な立場で営業をして、失敗も重ねてきました。
そんな私でも、研修会社で営業研修の講師もしてきた経験もあり、これから営業職につく新入社員、配置転換で営業職につく人、転職にて営業職につく人に向けてnoteを書きます。営業を好きになってくださいね。

『営業なんて大嫌いだ~~』 

と、20代の頃はよく叫んでました。

就活も当時人気だったSEやプログラマーの仕事を目指して活動。でも、ことごとく受からず、挫折につぐ挫折、営業採用だと何社か受かったけど断る。

(今思うと、僕はSEやプログラマーに向いてない。落とした会社が正解だろう)

大学卒業1ヶ月前の2月にひょんなことから決まった会社に、パソコンやシステムの営業職で入社。

新入社員研修、営業研修を経て、営業活動がスタート。
元々営業が嫌いでプログラマー・システムエンジニアを目指していたので、営業がイヤで仕事をするから全然売れない、成果もでない。

「営業での新入社員ならバカになれ」

ある時、法事で大阪から帰省してきた営業バリバリの叔父に言われた。

「会社に入って営業の仕事を始めるならバカになれ」

どういうことかよくわからない。

「真似ろ、教えてもらえ、聞け」

と、いうことだった。

しかし、僕は教えてもらうことや聞く事が苦手だったので、

まずは真似ることにした。

先輩の営業手法や、他支店の営業事例、他社の営業事例を見て真似た。

先輩は身近にいるから真似られる。

他支店の営業手法や、販売会議で事例発表されるので真似られる。

他社の営業手法は、同業の友達がいるので真似られる。

徹底的に営業手法を真似てみた。

すると売れ始めた、、、、

バブルの頃だったからか、結構売れる。

売れると面白くなるので、他の真似る事例を探す。

そして、実行する。また成果がでる。

そんなこんなで、販売コンテストで全国1位になった。

「営業の新入社員ならバカになれ」の意味がようやくわかった。

少しだけ営業の仕事が好きになってきたが、でも、やっぱり嫌いだ。

そして大きな壁にぶち当たる。

なおさら営業が嫌いになる。

苦悩が始まる。


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