【営業って、どんな仕事?】第八話 身近なところで販売手法は学べる。
やる気になれば、学ぶ気になれば、今ではセミナーや研修が頻繁に開催されているので学びに行くチャンスはありますね~。
オンラインやyoutubeで無料でも学べるので便利な時代になりました。
『なるほどな~~、営業方法を販売店さんから学ぶ』
20年位前は、参加できるセミナー情報の入手がなかなかできなかったけど、今は、SNSのお蔭で大抵のセミナー情報は入手できる時代。
平成3年頃は、会社の研修以外は研修に参加するチャンスはあまりなく、特に地方にいると皆無でした。
会社の営業研修以外に営業を学ぶのは、先輩や同業他社の手法を真似て学ぶぐらいしか無いと思って営業をしてました。
そう思っていたら、
身近なところに営業を学べる先生がいた。
それは、取引先の販売店の社長。直接指導を受けた訳ではないが、見ながら学ばせてもらった。
本来は、販売会社が販売店向けに研修を開きますが、この販売店さんは、社長さんが講師をつとめる研修をされていたので、時々、参加する、いや、させられる機会があった。
その時、営業なら、「この本を読んだ方がいい」と、言われて、購入したのが、写真の本だ。
先輩や上司に奨められても本を購入しようとは思わなかったけど、何故か、この社長さんの言葉には従う。
おそらく、今でいう営業の達人として、リスペクトしていたのだろう。
会社内の人間同士だと依存の関係が生まれる。よその会社の人との関係は、いい感じで依存関係が生まれないので、
素直になれるのかもしれない。
と、最近は実感する。
たしか、この社長さんの研修会で、ランチェスターの法則いわゆる弱者の戦略という言葉を知ったように思う。
ちなみに、僕がリスペクトした社長さんは、販売店を辞められて、誰もが知る有名な会社の販売システムを構築された。
健康食品通販で有名な「やずや」。その大番頭と呼ばれていた人だ。
何十年振りかにお会いして、商売の原理原則を教わった。
販売店さんは、エンドユーザと接する。エンドユーザーのニーズは、やはりエンドユーザーに接している人達が一番持っている。
そのニーズをお聞きして、あらたな販促手法に活かしていくのが、販売会社の営業マンの仕事だ。
販売会社の営業マンに限ったことではなく、エンドユーザーのニーズを把握していくことが、今の営業マンでも大事なことだと思う。
今でも時々、ニーズを探るための営業活動をしていますが、営業をしていて、これが一番楽しい!!
これは、「教えてもらう、聞く」ということになりますね。
買い替えの時以外に、何を目的に行けばいいのか、、、、
に悩んでいた時、少し前の自分の営業活動を振り返ったことで、ニーズを探るための営業活動をする。
気がついた。
モノを売りに行く営業ではなく、ニーズを探る営業。自分がこれに気づいた時、営業嫌いが少し克服できたのだ。
営業は奥が深い、、、、少し自信を無くすと、営業が嫌いになる。
この繰り返し
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