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チームメンバーの言葉に宿る「魂」
最近、というか今日の学び。
『リーダーの理想は追うな!!
メンバーの言葉に耳を傾けろ!!』
僕はめったに後悔することはないんですが、
今、激しく後悔してます…
今日のランチミーティングでの出来事。
チームメンバーから
「 たまには俺たちの意見も聞いてくれ!! 」
と叱られました…
人の上に立つって、本当に難しい。
みなさんは、人の話を素直に聞けていますか?
仕事や職場で
目標を共有したり、壁にぶつかったり、
みんなで力を合わせるためには
コミュニケーションが必須。
経営者やリーダーは、
現場の気持ちをくみ取ることで
課題をはっきりさせて、解決につなげることができます。
そんな当たり前のことができてなくて
メンバーに不満を募らせてしまいました。
ああああああ、なんてダメなリーダーなんだぁぁぁあああぁぁ!!!!
(今日だけは弱音を吐きます、めちゃくちゃショックだったんでwww)
今日言われた、
「 たまには俺たちの意見も聞いてくれ!! 」
この言葉…
人生でトップクラスに胸に響きました。
それほど、彼らの言葉にはエネルギーがこもっていたんでしょう。
まさに、言霊。
その言葉に、目が覚めたと同時に
著書:良い戦略、悪い戦略
著:リチャード・P・ルメルト
で読んだ、悪い戦略の例で
「悪い戦略とは、リーダーが目前の課題に目を向けず、大層な理想ばかりを追いかけてしまうこと」
という言葉を思い出しました。
まさに、今の僕だ…
結局のところ、目の前の課題を
一番把握しているのは、現場スタッフであり
その意見や主張を聞き入れないのは
目の前の課題を無視していることになります。
そして、何よりスタッフからしてみれば
自分は信じてもらえてないんだ!と捉えかねません。
そんな会社が発展するはずがありませんね。
ということで、
もう二度とこんな過ちを犯さないためにも
自分なりにルールを作ってみました。
ルール①:理想を掲げる前に、目先の達成すべき目標を共有する
戦略を考えるのはリーダーの役目だが、無理難題であればあるほど、現実とのギャップが生まれ、モチベーションの低下につながる。
だから現場とのコミュニケーションを密にとり、低すぎず高すぎない実現可能レベルの目標を掲げ、みんなで一丸となって行動する。
ルール②:行動計画を具体的にする
目標を決め、共有したら行動に移すのみ、というわけではない。
目標を決めただけの段階では、計画がざっくりしています。そんな曖昧な状況を具体的な行動計画に落とし込み、誰でもすぐに手がつけられる状態にすることが必要。理想的な目標を掲げるんじゃなく、目の前の目標から取り掛かるために、行動計画を具体的にすることが、リーダーの使命。
ルール③:戦術を複数準備する
行動に移したとき、必ず行き詰る。そのときに複数の戦術を用意しておくとすぐに方向転換できる。イメージは、将棋。王将をとるために、色んな手を考え、自分の有利に進めるのと同じ。
ルール④:目標を細分化する
最終的なゴールにたどり着くまでに、小さなタスクをたくさん処理しないといけない。その各タスクを小さな目標に設定する。RPGゲームのようなイメージだ。ドラクエでもラスボスを倒す為には、各ステージのボスを倒す。各ステージのボスを倒すためには、雑魚キャラを倒してレベルを上げる。細かく設定するとたくさんの小さな目標ができる。小さな目標を設定してクリアすることを呼吸のようにできるようになることが大事。
このルールを守れば、
リーダー1人よがりの
無謀な経営を避けられて
チームメンバーと成長しながら
成果の出やすい経営が実現できる
と思います。
世の中には、
多くのチーム、団体、コミュニティ
があって
それぞれが目標を達成するには
良いリーダーシップが絶対条件。
リーダーが理想ばかりで
現実を見ないような組織で
上手くいっている例を
見たことがありません。
まとめ
今日のチームメンバーの言葉から
学んだことをまとめました。
・リーダーは自分の理想で経営をしない
・目標を立てるときは、現実的に
・具体的な行動計画はリーダーの仕事
・ゴールを細分化して小さな成功を積み上げる
これからも日々精進してまいます。
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