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仕事ができる人の脳にいい24時間の使い方

菅原 洋平 / 著

「この時間に、これをするだけ」で 仕事の“スピード"と“質"が上がる!

脳と体には、あらかじめ作業スケジュールが組まれています。時間帯によって「力を発揮できること」「できないこと」が決まっているということです。だからこそ、脳と体に備わっているスケジュールを知り、自分のスケジュールをそれにかみ合わせるだけで、仕事の“スピード”と“質”が自然に上がるのです。菅原さんの職業である作業療法士の仕事は、脳と体の力を最大限に引き出し、作業を充実して行なうお手伝いをすることです。また、脳の機能を活かした人材開発を行なうビジネスプランを基に、現在、クリニックで臨床を行なうかたわら、企業研修を全国で行なっています。そういった現場でも実証された「時間医学」の科学的根拠を基にして、生産性の高い仕事をするために、やることは2つです。


■医療現場と企業研修で実証済みの科学的パフォーマンス最大化の新「習慣」

「この時間帯に、この仕事をすれば、スピードも質も上がる」という時間の使い方があることを知り、あなたの仕事のスケジュールを組むこと。

そのために、脳と体が正常にリズムを刻むための「コンデションを整える習慣」を生活の中に持つことです。

この本では、“無理” “ムダ” “根性論”なしで、実践できるスケジューリングを厳選し、紹介します。


さあ、仕事で結果を出すための
「脳を活かす24時間のスケジュール」をつくろう!

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また、「スタートダッシュを切るための朝」「生産性を高めるための午前、午後、夕方」「脳と体のコンデションを整える夜」の時間の使い方を紹介。
さらに、「脳のリズムを整える食事のコツ」もこ紹介。

たとえば、
・起床してスグ 窓から1メートル以内の場所に移動。
・朝一番 簡単に日記を書き、行動力を高める。
・起床2時間後 重要な決断を行なう。
・起床4時間後 最も“創造的”で“知的”な仕事を行なう。
・起床5時間後 「突っ込んだ議論や提案」「チャレンジングな仕事」を行なう。
・起床7時間後 午後の時間帯は、手と目が連動する仕事を行なう。
・起床10~11時間後 「やらないこと」を決める。
・起床13時間後~ 浴室の照明を消して入浴。
・睡眠1時間前に、自己投資の学習を行なうと知識が定着する。
・布団に入ったら、冷たい物をあてて、耳から上の頭を冷やす。

……など、本書の中では、1時間ごとのスケジュールを紹介。
「自分だけのオリジナルな黄金スケジュール」をつくってみましょう。


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<著者略歴>
菅原洋平(すがわら ようへい)
作業療法士。ユークロニア株式会社代表。1978年、青森県生まれ。国際医療福祉大学卒業後、作業療法士免許取得。民間病院精神科勤務後、国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事。その後、脳の機能を活かした人材開発を行なうビジネスプランを基に、ユークロニア株式会社を設立。現在、ベスリクリニック(東京都千代田区)で臨床を行なうかたわら、企業研修を全国で展開し、その活動はテレビや雑誌などでも注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





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