unity1week「Re」振り返り
「アイドルランキング」簡単な振り返り
今回は超簡易版
今回のゲームはこちら「アイドルランキング」
4人のアイドルが出ますが、全員同じ声優さんなことに注目です
正直気づけないくらい演じ分けられてて驚きました
一応声優さんが同じなのは取ってつけたような理由があります
1位でクリアすればタイトルの意味も分かるようにはなっています
■最初に
イラストをご担当いただいた隠れ将軍さん
声を担当いただいた(4キャラも!)菜月なこさん
このお二人には感謝しかありません(もちろんプレイしてくださった皆様にも)
いつもありがとうございます
■テーマ
[Re]venueランキング(収益ランキング)
年末ということでパーティーゲーム感を出したい=桃鉄、マリパ
素敵な曲を見つけたのでこれに合ったゲームにしたい=殺伐より優しい感じ
かくれ将軍さんの可愛い絵を活かしたい+アイドルゲーム作りたい=アイドル
■良かった点
・演出に力を入れた
オブジェクトの出現、消滅はできる限り違和感のない演出になるよう心掛けた
過去の自分のゲームと比べてイイ感じになったと思う
特に開発初期には予定のなかったが、カットイン演出は気に入っている(忙しい中、絵を描いてくださったかくれ将軍さんには感謝しかない)
次があればもう少しイイ感じのカットイン演出を考えたい
・新しい遊びを創造した
というのは大袈裟ですが、今回は斬新さを狙ってオリジナルルールのゲームを作った
反省点にもつながりますが、やはり難しかった
それでもできるだけ面白くなるよう、いろいろ工夫はした
・チャート実装
桃鉄イメージだったのでなんとか出したかったチャートを出しました
あるだけで大分印象が違いますね
プレイ後に「あー、ここでこうなったから負けたのかー」とか見れると楽しい
・順位のスコアを表示しないようにした
開発中はずっと見れるようにしてたんだけど、いろいろな都合で消した
そのおかげで最後の順位発表のドキドキ感が出たので結果としてよかったと思う
■反省点
・遅刻した(5日遅れ)
今回は予定があり作業時間が取れず、遅刻してしまった
遅れた結果、プレイ数される数が少なくなってしまったのが残念
・ルールが複雑
企画当初よりは簡略化したものの、何をすれば勝てるのかがわかりにくい
シンプルにし過ぎると戦略性がなくなるのでここは難しいところ
・ターン数が長い
レボリューションを見せたいが故にターン数が長くなってしまった
本当は桃鉄のようにターン数を選択できるようにしたかったが、工数的に間に合わず
最終的には少しバランス調整を入れたのでマシにはなったと思う
■実装できなかったもの
・キャラセレクト
・ターン数指定モード
・ステージの形状変更
この3つはすぐ実装できるんだけど、UIデザインを考えるのが大変だったり、ゲームバランスの調整に時間がかかるので保留にした
・カードショップ、デッキ入れ替え
ショップは半分くらい出来ていたものの、NPCのショップ利用周りのAIを考えるのに時間がかかりそうだったのでオミット
もう少し早く作らない判断をすべきだった
・オンラインマルチ
オンラインマルチはできたら面白くなるかなと思い描いていたものの、全部完成させてからじゃないといけなかったので諦めた
ただし今回の場合だとそもそもプレイ数が少ないこともあり、オンライン入れても誰にも遊んでもらえない可能性があったので結果オーライかもしれない
■最後に
なんだかんだ2年前の「あける」から毎回ゲームをリリースすることが出来ました(「あける」の作品、OneDayは手違いで削除しちゃいましたが……)
折角なのでunity1weekでは普段作らない、いろんなジャンルのゲームを作るようにしてます
その結果ゲームの統一感が無くなってしまっているのが気になるところです
ゲーム遊んだだけで自分だと気付いてもらえるくらい作家性が出せればいいんだけど、難しいなぁ
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