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滋賀県日野町【蒲生氏郷】~日野町出身で、信長に気に入られた武将~

 蒲生氏郷は1556年、日野中野城主蒲生賢秀の子として生まれました。しかし世は戦国時代。織田信長が近江に進攻してきます。氏郷の父は信長に従ったため、氏郷は幼少期人質として岐阜城で過ごします。その岐阜城で信長に大変気に入られ、信長の娘冬姫と結婚します。後に、中野城主として日野に帰ります。
 それからは日野6万石、伊勢松坂12万石、会津若松92万石の城主としてどんどん出世していきます。
 ところが、40歳という若さで亡くなってしまいます。死因は、毒殺説や病気説などいろいろありますが、有能な武将だっただけに非常に残念です。
また氏郷は文武両道の武将でもあり、和歌や茶道にも精通していました。キリスト教も信仰し「レオン」という洗礼名を持っていました。

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