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BITE POWER PUSH !!!! 【22年3月/その②】

このコーナーはBITE編集部オススメの公演に編集部独自のひと工夫をちょい足しして紹介しよう! という実験的な試みです。

基本的なルール(&企画意図)は↓コチラ↓を参照して下さい。

願わくば、皆さまの観劇ライフに新たな1ページが加わりますよう!!


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第漆回ハコボレ落語研究会『片生ひ百年』2022/3/26〜28◎新宿眼科画廊 スペース地下

▼詳細情報はチラシをクリック▼

今回は同時期に開催される#落語に関する公演をピックアップしてご紹介。ひとつめは「落語から演劇へ」という#コンセプト(P×2)で#古典落語(P×4)の修練を行う劇団・ハコボレの「落語研究会」。約60分の上演時間のうち、前半は古典落語を(※今作では#『紺屋高尾』(P×2))、後半は、その落語からインスパイアされた#オリジナル作品を、続けて上演するスタイル。落語ファンの筆者は、演じ手の古典落語への傾倒が問われる、この#企画性(P×3)そのものに惹かれてしまう。また、ハコボレという団体名の#由来(P×2)や、ブックカバーを模した#公演チラシ(P×1)など、そこかしこに主宰・#前田隆成(P×2)のこだわりも感じる。前田は独学で古典落語の研究に没頭する若き演劇人。彼の#本気度がそのまま反映された公演で、落語への#情熱を感じて欲しい。[園田]

▲ BITE編集部による期待値/合計 16 P ▲


佐藤佐吉演劇祭2022関連企画『王子落語祭』2022/4/12◎王子小劇場

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2007年より、噺家を招いた本格的な#落語会を定期開催してきた#王子小劇場(P×4)。コロナ禍の影響で休止していた#『王子落語会』(P×3)が、今春二年ぶりに開催決定。昼・夜の二部入替制で、資料によると#「昼は演劇人による落語大会、夜はプロ噺家による落語会、一日よくばり落語詰め合わせ企画です!」(P×1)とのこと。落語#フェスティバル(P×1)としての魅力に加え、関連企画との#はしごチケットや、各種#割引チケット(P×3)など、主催サイドの「#落語(P×3)に触れる場を提供したい」という意思が強く感じられ、素直に応援したくなります。出演者各位は、昼・夜、共に興味をそそられる#人選(P×2)ばかり。どっしり腰を据えて落語と向き合うその日は、きっと、刺激の多い一日になるはず。[園田]

▲ BITE編集部による期待値/合計 17 P ▲


CHAiroiPLIN おどる落語『あたま山』2022/4/16〜24◎三鷹市芸術文化センター 星のホール

▼詳細情報はチラシをクリック▼

#海外戯曲#国内文学など様々なモチーフを取り込み、独自の作品を創作する#ダンス(P×1)カンパニー #CHAiroiPLIN(チャイロイプリン)(P×3)が、#古典落語(P×2)『頭山』をモチーフに#おどる落語に挑戦。#『頭山』(P×1)自体が想像力を駆使して楽しむ噺であり、華やかな#身体(P×2)表現との相性はバッチリ。4月上演で季節柄も良く、高揚感のある#エンターテインメント(P×2)作品が観られそう。ハイペースで活躍する団体&#スズキ拓朗(P×3)の、右肩上がりに加速する#創造性(P×1)にも期待したい。また、4月2日(土)には#踊る設計図『あたま山』を開催。噺家#桂宮治(P×3)による落語『あたま山』の上演や、スズキ拓朗と桂宮治による#トークセッションなど、豪華な関連企画が予定されている。[園田]

以上、落語に関する三公演をご紹介しました。それぞれ独立した企画ではありますが、皆さまが落語に触れる良い機会になれば幸いです。

▲ BITE編集部による期待値/合計 18 P ▲


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編集長の園田は、このコーナーを試験的に捉えています。より良い【編集部オススメの公演情報コーナー】にするべく、今後の改良なども視野に入れておりますので、宜しければお付き合いください。

[文]園田喬し


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