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お抹茶について

こんにちは、美心LABの美紀子です。
今日は美心禅茶の「お抹茶」についてご紹介したいと思います。

京都・宇治の老舗茶問屋
京都宇治。
かつて貴族の別荘地として栄え「源氏物語」にも登場した地。
日本最古の茶の生産地の一つであり、高級茶の代名詞でもあります。

その地で江戸時代から続く老舗、山政小山園
「美味しさありき」をモットーに、いまも機械に頼ることなく伝承の技で味を追求し続ける茶問屋です。

自社農園を持ち、自ら研究したうえで農家とのコミュニケーションを重ねています。お茶のうまみ成分でありリラックス効果も与えてくれるテアニンは窒素がもたらす成分。美味しさを追求しながらも農薬は必要最小限に。これにはまず自分たちで研究してみなければわからない!この会社を訪問すると真摯に品質と向き合う姿勢が随所に感じられます。

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色、香り、味、そして手触り。
五感のすべてを研ぎ澄まし行われる厳しい審査。
100年以上受け継がれた技を駆使し、社長自ら品質をチェック。
そこには凛とした空気が張り詰め、調合を何度も重ねて理想の味を追求します。この作業は製品になる工程で何度も行われます。

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石臼で丁寧に挽かれたお抹茶。たくさんの石臼が一斉に動く姿は圧巻。
石臼からはらはらと舞うお抹茶は雅そのもの。
平安の姫ならば一句読みたくなるのでしょう。

ひとつの石臼で1時間に精製できるお抹茶は約50g。
石臼の速度を上げればいいのでは?と思われるかもしれません。が、速度を上げると摩擦でお抹茶の色が損なわれてしまうのです。お抹茶の豊かな風味を守るためには最適な速度があるのです。石臼挽きのお抹茶は高級と呼ばれる由縁です。

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お抹茶を製品化する工程において方法はいろいろあります。ハサミで伐採するものもあれば、機械で粉砕するものもある。

美心LABでご提供するお抹茶は、京都・宇治で育てられた茶葉を手摘みで収穫。そして石臼で挽かれたもの。
栽培から仕上げまで人の手で丁寧に行われています。

高級品質のお抹茶は缶入りでの販売が主流です。一番小さいもので20gや30gでしょうか。約13~20杯分ですね。
お抹茶は空気に触れると酸化か始まります。一度封を開けると早めに飲みきることが望ましいのです。

世帯人数や飲む頻度などを考えたとき、現代のライフスタイルに寄り添うにはどうしたらよいか?
美心LABでは一回分ずつスティックにして皆様にお届けすることにしました。こうして生まれたのが美心禅茶の「お抹茶いっぷく」。

暮らしの中で楽しむお抹茶時間。
もっと身近にもっと自由にお抹茶を楽しんでいただきたい。
お抹茶時間を楽しむうちに心を整えて、心を美しく。

おうち時間を楽しむいま、皆様の暮らしの中でほっと心が穏やかになる時間が増えるといいなと。

最前線で働いてくださっている方々へ心から感謝をし、皆様が心穏やかに健やかに暮らしていけることを願っております。

こうしたストーリーが、皆様のお抹茶時間の味わいを深くしてくれると幸いです。お読みいただきありがとうございました。次回のnoteをお楽しみに。

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