フリーランス日記　なんでもできるって思ってたけど

昨日も書いたのですが、ビシャモン、極度の不安がりで、なにかやるってときにまぁアホみたいにいろんなことを考える。リスクに敏感で回避能力があると言えば聞こえはよいのですが、どうも不安が自分の行動を制限しているような気がします。

過去、ビシャモンは兼業作家でした。OLをしながら事務所に所属して作詞と作曲をしていた。事務所内、業界内で自分の実力がどの程度であるのかおおよその見当がつき始めた頃（これならフリーランスでやっていけるレベルであろう）と頭ではわかっていたのですが、OLを辞めて独立しようとは思わなかった。兼業作家だったころはすげーしんどかったので、こんな体力で務まるのかな？とか、自分の時間管理能力のなさとか先延ばし癖とか（これはでも、当時かなり疲れていたから、が8～9割くらいだと今になってわかります。本来の自分の性格は1～2割くらいと思う）とにかくいろいろ理由を見つけては変化しないことを選んできたのです。

独立は、森﨑さんのケーブルと、お付き合いしている豆芝君がいてくれたので決められた。森﨑さんのケーブルは、この音を知って音楽でやっていかなければ申し訳ない！くらいの素晴らしいケーブルだった。豆芝君は少々畑は違うものの、コンテンツ業界で長く活躍しているプロデューサーです。その業界ではトップランナーなので、なにかあれば相談できるって思ったことが大きかった（そして、現状たくさん相談にのってもらっています）。

昨日「不安」について少し考えていて「自分でなんでもできる！」とか思ってたけど、自分だけではなにも決心できていないことに気がついて笑ってしまったのでした。