身近な野菜~生姜~
秋なので、新生姜が売られているのを見かけます。
畑で収穫した生姜で、ガリを作るのが(甘酢漬け)、私の習慣です。
今年は、なんと植えるのを忘れてしまって。・・・ありません💦
植える時期は、4月末~5月頃。
いったい、わたしは何をしていたんだろう。。。
収穫した生姜を保管しておいたものが、根生姜(ねしょうが)です。
根生姜は、わりとどの時期でも、手に入ると思います。
今回、生姜の民間療法の記事を書くことにしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー呼吸が苦しい時の湿布
根生姜を洗ったら、2、3日干して保存しておきます。
使いたい時に、取り出した生姜を、すりおろすか、薄くスライスしたものを布袋に入れて、お湯で煮出します。
煮出した液に、塩を入れて、タオルを浸して、湿布をします。
呼吸が苦しいような風邪をひいたとき、生姜湯に、タオルを浸します。
それを、胸に当てます。
タオルが冷めてきたら、温かいタオルにかえて、患部に当ててください。
呼吸がラクになります。
また、胃の痛みを鎮めたり、肺炎の症状をやわらげます。
家族に手伝ってもらって、背中にも湿布をすると、いっそう効果が高まります。
生姜湿布で、風邪の症状をやわらげて、病院に行かずに、すんでしまうかもしれません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこんにゃく湿布 withショウガand塩
こんにゃくを使った湿布は、体を温めます。
ほとんど水分でできているこんにゃくは、一度温めると、保温効果が長く続くので、温湿布に適しています。
そこに、生姜と塩の効果をプラス。
こんにゃくをゆでるときに、薄くスライスした生姜と、塩を加えます。
やけどに気をつけながら、10分程ゆでたこんにゃくをタオルに包み、患部に当てると、効果的です。
使用したこんにゃくは、数回は、くりかえし再利用できます。
けれども、食べたりしないでくださいね。
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生姜の粉末
しょうがの粉末(パウダー)が、自然食品店やオンラインショップで、売られています。
紅茶に少量加えてみたり、お鍋に入れてみたりと、お手軽に取り入れられます👍
ただ、食べ過ぎると、胃腸を刺激しますので、適量にしてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー生姜の成分
辛味成分のジンゲロールは、加熱することで、ショウガオールに変わります。
ショウガオールには、体を温める効果があります。
シネオールは、生姜に含まれる香り成分で、精神的に疲れたところに、活力を与えてくれる香りです。
生姜の旬の時期なので、ぜひ、お試しください。