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稲刈りから学ぶ子どもたちの成長とお米の未来

クラスメイトのご好意で稲刈りをさせてもらいました。
次女のクラスは11名  1学年の20名までの小規模特認校に通わせています。

初めはみんなで稲を刈り、かった稲が溜まってくると自然に私結ぶわー。

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僕は運んで干す。

誰が指示した訳でもなく、それぞれが自分のできることを見つけて動いている。

なんだか自然すぎてその時は何も思わなかったんだけど、

じわじわ、それってすごくない?すごいクラスだよーー。

この田んぼの稲全部かる!!共通目的を持って進むことを体感した子どもたちは

学力とか数値で表すことの出来ない確かな生きる力をつけているのです。

今日みんなで稲刈りしたのは、玄米で60kgくらい

だいたいこの面積でこれくらいなんやなぁ。って知ることって絶対学びやと思う。


お母さん、うちって1年でどれくらいお米買ってるん?

そうね。年間140kgくらいかな(汗)

えーーーー!結構広い田んぼいるな。。。だね。。。。

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このまま地球温暖化が進めば、お米って育つんやろか??

+2度くらいまでは米の生産は変わらない又は増加するというシュミレーションされているそうで、+3度になると減少するそうです。

ただ、量的は出来ても、質がずいぶん落ちるそうです。

稲の穂がついてから20日くらいに高温になると、穂にでんぷん質がいかなくなって、白未熟米という白っぽいお米も2010年頃から見られるように。

気温が上がれば虫の発生も増えるので、撒きたくない農薬を撒いたり、労働力が増えたりする。だから温度が少しでも上がればいい美味しいお米ってできにくくなるんやろね。

今年も最近まですっごく暑かったり、気候変動を身近に感じていませんか?

今まで当たり前のだった事が当たり前でなくなる。

生産できなくなるってことは、お米の価値が上がって、すごく高くなるってこと。

だから、気候変動に関することは1人1人が向き合っていかないといけないこと。














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