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世の中に、あなたが働ける場所はそこだけじゃないよ

コンサルタント・中小企業診断士の小林慶志郎です。
コンサルタントとして働く中で「もっとみんなが楽しく働ける環境を作りたい!」と思い、
「好きな人と好きな仕事をする」を当たり前の世の中を作りたくて、情報発信やスマホアプリ「BiSE」(バイス)の開発をしています。

私は長年、様々な会社に飛び込んでプロジェクトマネジメントの支援をしてきました。
プロジェクトを前に進めるために現場のメンバーとコミュニケーションをとって、課題を解消していくようなお仕事をしているのですが、プロジェクト上の課題だけでなく、メンバー個々人の悩みを聞くことも多々あります。

話を聞いていると、”働くこと”自体が苦しくなってしまっているような人もたくさんいて、この状況を解決できないものかと考えながら、コンサルティングやサービス開発を進めています。

そんな中で、もちろん「それは、頑張るしかないですよ」と思うことだってありますが、「ちょっと目線を変えられたらもっと楽になるのでは」と思うことがたくさんあります。


世の中に、あなたが働ける場所はそこだけじゃないよ

苦しんでる人の多くは、
「私が働けるのはここしかない」
と思っている節があります。

ここでしか働いたことないし、
他のことなんてできないし、
転職なんて難しそう。
独立なんてとんでもない。

そんな感じです。

まだ子どもが小さいと、
時短で雇ってくれる会社なんてないでしょ?
なんていう理由も入ってきます。

けど、そういう人達ってたいていの場合、転職活動もせずに勝手に可能性をつぶしてしまっています。

転職活動しよう!とお薦めするつもりもありませんが、外の世界に目を向けるのはとても大事です。


外の世界に目を向けて、あなたの得意なことを見つけよう

会社の中や、同じような属性の人たちで集まると、どうしても同じような特技を持った人が集まります。
その中にいると「自分ってまだまだだな」とか、「こんな力、ほかの所で使えないよ」とか思えてしまいます。

でもそれは、自分の能力を正しく見えていない状態です。

でも実は、外部のセミナーとか研修とかに行って、他の世界で暮らす人達と話をしてみると、
「あれ?みんな、こんなこと知らないの?」
「こんなの出来て当たり前だと思ったのに、みんなが褒めてくれる!」
みたいなことが出てくるものです。

極端な話、老人会でnoteの見方を教えてあげたら「すごいねー!」って言われるような感じです。

そうやって、自分にできることはなんなのかを客観的に自分なりに評価していくことが、視野を広げていくことに繋がると思います。


選択肢を持つことが、人生を豊かにする

多くの人は、「自分の力はまだまだ」、「こんなレベルでは売り物にならない」と言って、自分の”ウデ”を過小評価しています。

たしかに、上を見れば上はいくらでもいます。
けど、あなたの現状の力だって、必要としている人だっているはずです。

先ほどの例でいえば、老人会でインターネットの見方の教室をする、という需要だってあるかもしれません。

もちろん、それだけで満足していたら自分のスキルが止まってしまうので、上を見て自分を磨くことも大事。
だけど、「磨いた自分をどこで売っていくのか」をしっかりと見据えていくことも、同じくらい大事です。

売り込み先を複数持って、それを選択肢として持っておくことができると、自信にもつながりますし、心に余裕を持てます。
これは、一つの環境に囚われてしまっているよりも、はるかに幸せな状態です。
「自分が必要とされている」と思えることが、楽しく仕事をする上で、なにより重要です。

加えて、この先数年で働き方がますます流動的になっていくことは間違いありません。
そんな中で(転職や独立しなくても)客観的に自分の力を把握しておくと、仕事への向き合い方が変わってくるはずです。
複数の選択肢の中から「今、ここを選択しているのは自分」という自己決定感を生むからです。


もしあなたが会社員で、今働いている会社から突然「副業してもいいですよ!」と言われたら、どんなことをやりますか?

その質問に応えられるように自分のスキルを整理しておくことが、仕事を楽しいものにして、あなたの人生を豊かにしてくれるはずです。

BiSE公式サイト


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小林慶志郎

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昨春、緊急事態宣言が出た頃、外出自粛が謳われ、会社にも行けず、飲みにも行けず、ひとりひとりが孤立していくような気がして、この先コミュニティって重要になるよね、という本を書きました。(Kindleで発売中です)

「コミュニティと生きる時代 〜withウイルス時代の仕事と組織のカタチ」--小林慶志郎


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