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「弱さの共有」と「傷の舐め合い」

仕事で使えるコミュニティアプリ「BiSE」(バイス)の開発をしている小林慶志郎です。
信頼できる人、自分の好きな仲間だけを集めて、情報交換や仕事のやり取りをするためのアプリを作っています。

以前のnoteで、弱さを隠すことの非効率性について書きました。

弱さを隠すことで、苦手な人に仕事が振られたり、十分なパフォーマンスが出ない可能性がある、というのが大きな理由です。
加えて、自分がありのままの姿でいられる環境という「心理的安全性」についても触れました。

これは非常に重要だと思うのですが、気を付けなければいけないこともあります。

ただ弱さを見せるだけでは成長はない

心理的安全性を保ちながら弱さを見せあえる組織は、すばらしいと思います。

ただし、注意しなければいけないのは
「弱さを見せあえること」と
「傷の舐めあい」は、
紙一重だということです。

健全な「弱みを見せあえる」状態とは、
それぞれが対外的に一定の結果を出している人達が集まる中で、お互いの苦手分野を補いあって、時々弱音を吐いて、また前を向いてそれぞれの目標に向かって歩いていけるような状態です。

一方で、あまり明確な目的もないまま「弱みを見せあえる仲間」という名を冠したコミュニティに集まり、外で上手くいっていないことを吐き出すようなコミュニティはどうでしょう?
そこは「弱さを出すための場」として、愚痴の掃きだめになる可能性があります。

愚痴を吐き出す場を求めるのであれば、それは必要かもしれません。
時には愚痴も必要です。私だってそんな気分になるときはあります。

けど、みんながみんな一緒になって愚痴や弱音ばかりを吐き出すコミュニティにいても、成長も前進もありません。

組織に必要な「前向きなエネルギー」

弱みを共有しながら、愚痴の掃きだめにしないためには何が必要でしょうか?
どうすれば、前向きなエネルギーを継続的に生み出していけるでしょうか?

難しい課題でありますが、いくつかのコミュニティを見ている中で重要だと感じるのは、
「一人一人が自律していること」
です。ありきたりな表現ですが。

これは、言葉を換えると、
「一人一人が、自分の目指すモノを持っていること」
と言えます。

状況が変われば、
「組織の一つの目標に対して、一人一人がやるべきことを理解していること」
とも言い換えることができます。

それぞれがやるべきことを理解している。
お互いに目指してる方向性を理解している。
お互いを支えあおうと思えるような関係性がある。

そんなコミュニティであれば、弱音を吐いたって、ポンっと背中を叩いてもらい、前を向いて次のステップを踏み出せるはずです。

前向きなエネルギーの生み出すための仕掛け作り

クローズドなコミュニティを作ることを目的としたアプリとしてリリースしたBiSEではありますが、「前向きなエネルギー」を生み出す仕組みは必ず必要です。
そのため、外部との接点を生み出すサービスの展開に向けて猛スピードで開発を進めています。

内向きの組織は必ず腐敗します。
新たな出会い、気付き、助け合い、実案件、
様々な要素を含めて、ワクワクを生み出せるサービスにしていきます。

まずは仲間とのコミュニケーションに、BiSEを利用してみていただければと思います。


BiSE公式サイト
https://www.thebise.com

アプリのダウンロードURLはこちら。
AppStore(iOS)
https://apps.apple.com/jp/app/bise/id1546033392
PlayStore(Android)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.thebise.bise


小林慶志郎

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昨春、緊急事態宣言が出た頃、外出自粛が謳われ、会社にも行けず、飲みにも行けず、ひとりひとりが孤立していくような気がして、この先コミュニティって重要になるよね、という本を書きました。(Kindleで発売中です)

「コミュニティと生きる時代 〜withウイルス時代の仕事と組織のカタチ」--小林慶志郎
https://www.amazon.co.jp/dp/B08CDY9CQ3/

BiSE公式サイト
https://www.thebise.com

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お仕事系クローズドコミュニティアプリ「BiSE(バイス)」の企画・開発を手がけている小林慶志郎です。 アプリやサービスの検討を進める中での気付き、感じたことなどを発信していきます。