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「コミュニティって重要だよね」がピンとこない人のために、深掘りして考えてみた

フリーコンサルタント・中小企業診断士の小林慶志郎です。
コンサルタントとして働く中で「もっとみんなが楽しく働ける環境を作りたい!」と思い、
「好きな人と好きな仕事をする」を当たり前の世の中を作りたくて、情報発信やスマホアプリ「BiSE」(バイス)の開発をしています。

最近、コミュニティって重要だよね?といわれる場面がどんどん増えてきていますが、ピンと来ていない人も多いのではないでしょうか。
その理由は、人によって活用方法が少し違うからなのではないかという気がするので、その辺りについて一歩踏み込んで考えてみたいと思います。

最近よく言われている「コミュニティの重要性」

十分にモノが溢れる時代で、どこで買ってもそこそこ品質の高いものが簡単に手に入るようになっています。特にインターネット上でモノを探すと、海外製品を含めて「そこそこの品質で安いもの」は溢れかえるように出てきます。
そうなると、どの商品を買うのかの決め手は「知ってる人の商品」や「知ってる人のお店で」になる、という話ですね。
知らない人の上手な絵を見ても「へぇー」としか思わないけど、知ってる人の絵なら"日本一のクオリティじゃなくても"、「それ欲しい!」となるわけです。
だからコミュニティが重要ということですね。
ここまでは、割とよく言われている話です。

みんなにとって、コミュニティが必要なのか

ここでいうコミュニティの重要性は、クリエイターさんや店舗経営をしていたり、いわゆるB2C(Business to Consumer:最終消費者向け)の仕事をされている方の視点の話かなという気もします。
いわゆる、「売場を求める」意味でのコミュニティ、という感じですね。
では、やってる仕事がB2Cではない人達はコミュニティをどう捉えればよいでしょうか。
例えば私のようなコンサルタントや、クライアントの思いを形にするデザイナーさんのように、自分自身の商品やアウトプットを売るわけではない仕事の場合はどうでしょう?
そういった仕事では、多くの人に届けるというよりは、向き合うお客さんへの品質を高め、満足度を上げることが求められます。
そういう仕事をしている人達にコミュニティは必要ないのでしょうか?
コミュニティをどう活用できるでしょうか?

働く人にとってのコミュニティの価値

結論からいうと、最終消費者向けの製品や作品を作っていない人も、コミュニティを活用すべきだと思います。
この場合のコミュニティの生かし方は「売り場を求める」のではなく、クライアントに向けた「品質を高める」ための仲間という位置づけになると思います。
例えば、自分のできないことを補ってもらったり、アウトプットをチェック(レビュー)してもらったり。
こういうのって、フリーランスになると、案外機会が無かったりします。
こういう自分の仕事の「質を上げる」ために、信頼できる(頼ることができる)仲間とのつながりが有効になります。
そしてもう一つ、「幅を広げる」という効果もあります。
信頼できる仲間同士であれば、人脈(専門家やお客さん)をシェアすることもできますし、それぞれの持っている最新情報をシェアすることで知識や仕事の幅を広げていくことができます。

さらにいうと、「仲間の得意なことを教えてもらう」ことで、新しい領域にも踏み出せるかもしれません。
そう考えると、会社員として働いていて、どうやって副業を始めようかと悩んでいる人は特に、フリーランスで働いている人のコミュニティに飛び込んでみたりして、初めの一歩を踏み出してみるのがいいかもしれません。そもそも、新しい世界・新しい考え方に触れる機会になるかも。
「フリーランスにはコミュニティが必要だ」と言っていますが、もしかすると、「会社員こそ、世界を広げるために会社外のコミュニティが必要だ」ということなのかもしれないなと思います。

不安定な世の中だからこそ、”仲間に頼る力”を

デジタル技術の発展も相まって、世の中は猛スピードで変化していきます。そんな中、私たちに求められるスキルも、あっという間に変わっていってしまいます。
今まで最先端だった自分の技術が、気付いたら3世代前のものになっていたり、今まで必要とされていた仕事が突然無くなったり。そんなことも当たり前に起きるようになります。
だから働く人はだれでも、人脈と知識を常にアップデートしていかなければいけいません。
けど、それに一人で対応するのは大変です。
だからみんなが様々なコミュニティに関わりながら、楽しくコミュニケーションを取れる仲間と一緒に、お互いに適度に頼りながら、そんな世の中を楽しんでいけたら幸せだろうなと思います。

そうやって仲間とつながりを持って仕事をするためのプラットフォームを作りたくて、その第一歩としてスマホアプリ「BiSE」を作っています。
新しいサービスも少しずつ展開していきますので、引き続きよろしくお願いいたします!

BiSE公式サイト

アプリのダウンロードURLはこちら。
AppStore(iOS)
https://apps.apple.com/jp/app/bise/id1546033392
PlayStore(Android)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.thebise.bise

小林慶志郎

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昨春、緊急事態宣言が出た頃、外出自粛が謳われ、会社にも行けず、飲みにも行けず、ひとりひとりが孤立していくような気がして、この先コミュニティって重要になるよね、という本を書きました。(Kindleで発売中です)

「コミュニティと生きる時代 〜withウイルス時代の仕事と組織のカタチ」--小林慶志郎


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主にIT関連のプロジェクトで"プロジェクトをうまく進めるための仕事"(PMO)を長く経験。 その中で「仕事が苦しいと感じる人に前向きに仕事に向かえる環境を作りたい」と思うようになり コンサル業の傍ら新サービスやスマホアプリを開発中。 サービスに込める想いや気づきを発信します!