見出し画像

わたしの未来コンセプト【表現者:ゆかこ】

私の未来コンセプトは「夢を叶えるための新しいステージ、挑戦を重ねて理想の私へ」です。

実は、今の私の未来コンセプトは初回ヒアリング時に決めたものとは異なっています。最初の未来コンセプトはとにかく「かっこいい女性になって人に影響を与えたい」。そんな気持ちを詰め込んだものでした。

しかし、バースデーランウェイのワークショップや、毎月の面談、そしてミスコンへの出場を通して、自分が思うかっこいい女性について考えるようになりました。

さらに、自分の未来に向けての具体的な行動指針や、挑戦を経て得てきた様々な経験を振り返ることで、未来の自分が「こうありたい」と思う姿を具体的に未来コンセプトに詰め込むことができたように思います。

未来コンセプトの要素で難しく感じた「理想の自分」

ゆかこさん

私の未来コンセプトは「新たなステージ」、「挑戦」、「理想の自分」の三要素から成り立っています。私はこれまで「挑戦」をとても大切にしてきました。挑戦は自分の新たな経験値と次への目標に対する原動力になるからです。

そんな私が挑戦を大切にするようになったきっかけはある知人からの言葉でした。

「今までと同じことをしていても、同じ未来しか待っていない。違うことをするから違う未来が待っている。」

至極当たり前の言葉のように思いますが、私の心にはとても響きました。
それから、自分の思い描く未来に近づくために出来るだけ挑戦を繰り返し自分の「変化」を大切にしてきて、バースデーランウェイに関わってからも大切にしてきました。

難しいと感じたのは「理想の自分」の要素です。私は元々自分のことが嫌いです。外見、内面ともに自信がありませんでした。そんな自分を変えたくて、ミスコンテストやモデル活動を通して、常に自分の内外を磨いてきたつもりです。

しかし、一時の自己肯定感は上がっても、ふとしたことで下がってしまう。そして、他人の目が気になり、他人の言動やどう思われるかに対して敏感で常に気にしてしまうそんな自分が一番嫌いでした。

なぜなら、私の目指す理想の姿は「かっこいい女性」でありメンタルが常に一定でメンタルによってパフォーマンスが変わらず、自己コントロールがしっかりしている女性だったからです。

かつてないほど落ち込んだ2ヶ月。思い込みは自己嫌悪に変わった

「今の自分を全て受け入れてあげればいい。今のあなたはとても素敵だから」と思うことで自己肯定感をあげることができる。そんな言葉はよく聞きますし、自分自身、そう思い込むことで、落ち着きを取り戻すこともありました。

しかし思いこもうと無理やりする行為はすぐに逆戻りをしてしまうため、自己嫌悪に陥ってしまうサイクルを繰り返していました。

そしてかつてないほど落ち込んでしまったのが7月と8月の2ヶ月間でした。
自己肯定感が落ちるとこまで落ちてしまい、どうすることもできず、やっとの思いで仕事に行っていました。

新たな挑戦のためにしなければいけないことがあるはずなのに、手がつかない。もう何も報われない。自分なんて、、、。」全てを辞めたくなり。誰とも連絡を取ろうにもとることができない。そんな自分にさらに嫌気が指す。悪循環にはまってしまいました。

自分の全てを受け入れるというのは、なんて難しいことなのだろうと思っていました。私にとっての全てを受け入れる」という言葉は自分の一番嫌いな欠点をも愛して受け入れるということだったからです。

尊敬する知人が教えてくれた「全てを受け入れること」の本当の意味

私はこの欠点を変えたい、理想の自分に近づくためになくしたい、そう思っていたので全てを受け入れる行為は理想の自分になることを諦めるという感覚でした。しかし、「全てを受け入れる」という言葉のニュアンスの捉え方を間違っていることにきがつきました。そのきっかけも尊敬する知人からの言葉でした。

「あなたが今経験している気持ちはあなたが乗り越えた後、同じ経験をしている人に伝えていくために経験をしている。その気持ちが良いか悪いかではなく必要な経験なのよ。あなたが、憧れている理想の女性も人間なんだから、見えていないだけでメンタルの上がり下がりは必ずある。常に一定なんて人間じゃない。」

「あなたのそのメンタルの上下は感受性が高い証拠。だからこそ人の気持ちがよくわかるし、その人はどう思うかを予見することができる。未来の見える人であるのよ。メンタルが一定だとあなたのその未来を見る力は発揮されない。今のあなただからもっと成長できることがあるの。」

そして、友達におしえてもらった本の中の「他人の言葉で自分が傷つくということはあり得ない」という言葉も前を向くきっかけになりました。

この言葉の真意は、人に言われて傷つく時は少なからず自分がそう思っているということで、人から言われた言葉に傷ついているのではなく、自分自身が思っていることに傷ついているということです。

つまり大事なのは人にどう思われているのかではなく、結局自分自身が自分のことをどう思っているのかが一番大事なのです。だから、自己肯定感の高い人は強い。他人にどう言われようが自分自身のことを肯定できるからです。

理想の自分の姿を本当の意味で理解できた私が歩く12月のランウェイ

wsでの1枚

中間ヒアリングの直後にかつてないほどの気分の落ち込みを経験した私でしたが、未来コンセプトの肝である、「理想の自分」についての認識を改めるのに必要な時間でした。

全てを受け入れるということは「ダメな自分を受け入れること」ではなく「自分の欠点に見えているような部分は実は自分の大事なルーツであり、自分にとって必要なアイデンティティーであるということを知る」ということだなと気づきました。

自分の理想の姿がどのようなものか、本当の意味で理解することができた私は、これから本番に向けて、この理想の姿と新たなステージに向けて一歩ずつ行動を起こしていくように動いていきます。

私は12月の本番で自分の理想の姿でランウェイを歩けることを今は信じています。

◆◆
(編集:響あづ妙

ゆかこさんの活動はこちらからチェックできます


読んでいただきありがとうございます!フォローが励みになります!