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叶えたい夢【表現者:tama】

私が叶えたい夢は一言で言うと、「心理カウンセラーになり、心から幸せを感じながら生きる人を増やすこと」です。

自分の人生を生きている?人生に楽しいという感情もなかった時

tamaさん

私がこの夢を抱えた理由は、過去、自分が何をしたいのか、何が好きなのか、何が得意なのか、何が嫌いなのか全くわからず、親が喜ぶこと、先生に認めてもらえること、社会から良いとされているということ、友達と同じことなどを基準に色々なことを選んでいたので、本当に自分の人生を生きていると言う感覚もなければ、人生に楽しいという感情もあまりありませんでした。

「楽しいけど、こんなものなのか」とか友達と同じことをしていても、「友達は私よりもすっごい楽しそうだな」と、なんとなく疎外感を感じていました。

そして、そんな感情を感じたまま、高校時代にPMDDと言う「月経前不快気分障害」と言う生理前に鬱症状が酷くなったり、自分をコントロールできなくなり自己攻撃、他者攻撃が止まらなくなったりする症状がとても強く出てくるようになりました。

PMDDは2013年にアメリカで精神疾患だと認められた非常に歴史の浅い病気で当時は、PMDDなんて言葉を知っている人は一人もおらず、ネットの情報も非常に少なく、病院の先生すらもあまり知らないような状況でした。

私はそこで、誰にもわかってもらえない、自分をコントロールできない、自分は人とは違う、自分は人と関わると人を傷つけてしまうと言う孤独感をさらに強く持つことになりました。

心理学に出会い「自分の人生を自分で生きている感覚」を持てた

PMDDがきっかけで私は人と親密な関係を作ることが怖くなり、「私に近づくな」と色んな人を遠ざけました。でも、私はずっと寂しかったです。普通に幸せそうに生きているように見える周りの人たちが羨ましくて仕方がありませんでした。

「このまま人生諦めたくない」
「私もみんなみたいに親しい仲をもっと作りたい」
「人生を変えたい」と思うようになりました。
そこで私は心理学に出会うことになりました。

心理学と出会い、自分と、自分の過去とたくさん向き合いました。
時には苦しくて涙が止まらなくなることもたくさんありました。

でもその涙が私の過去に傷ついたこと、助けて欲しかった思い、寂しかった思いを全部浄化してくれたような感じがしました。

結果私は、人生で初めて、自分の人生を自分で生きているという感覚を持てるようになり、日常生活の中で心の底から幸せだなあと感じることができるようになりました。

私は、本当に心理学、カウンセラーの方々に救われました。そして今も救われ続けています。ずっと辛かったですし、一番私がこんなに自分が変わるとは思っていませんでした。

過去の私を知る友人からは私と久しぶりに会うと「別人と話してるんかなって思う」と言われるほどです。笑

心理学を学び始めて知った「カウンセリングとの距離」

私が心理学やカウンセラーの方々に救われたように、私も誰にもわかってもらえない孤独を感じたり、生きることに希望が感じられない方や、幸せを感じられない方の希望になりたい、心の面からサポートしたいと思うようになりました。

そこで私はたくさん学び始めたのですが、日本ではカウンセリングや心理学が浸透していなかったり、そもそもカウンセリングのイメージと現実が違っていたりという問題から、カウンセリングが必要な人に届いていないのかなと思うようになりました。

日本ではカウンセリングと言ったら「話を聞くだけ」だったり「精神疾患の方がいくところ」、「私なんかは行ってはいけない」「病んでるわけでもないけど辛いしな、、」だったりというイメージが多く、なかなか悩んだタイミングで「カウンセリングに行こう」と思う人は少ないかなと思います。

学校現場で「相談室にいく」ことすらハードルが高い現状もあると思います。

ですが、欧米などではカウンセリングはとても身近で、悩んだ時に簡単にカウンセリングを受けにいく人が多く、また日本のような傾聴カウンセリングが主流ではなく、提案型のようなカウンセリングが主流であると言われているのです(私が経験したカウンセリングも学んでいるカウンセリングも欧米型です)

それを知った時、私は「なんて素敵な社会なんだ」と思ったんです。

カウンセリングという存在がもっと身近にあったら、「しんどい、辛い、苦しいと感じていた期間がもっと短かったのでは、今苦しむ人ももっと少なくなっているのでは」と感じました。

私だから救える人がいると信じている。カウンセリングをもっと身近に

ワークショップでの1枚

だからこそ、「日本でもっとカウンセリングというものを身近にしたい」、そして、私は若い女性だからこそ今までカウンセリングなんて頭になかったような若い世代にも「話したい、聞いてもらいたい」と思ってもらえるようなカウンセラーになることができるのではないかと思ったのです。

私は、一見元気で明るいと周りから思われている人も家ではお風呂で一人で泣いている人、苦しんでいる人、孤独を感じている人がいるということを知っています。

そして私は、そんな人ほど誰かの気持ちに寄り添いたくて、誰かの期待に応えたくて頑張ってきた心優しい頑張り屋さんだということも知っています。

そんな人が辛い時に辛いと言えるような、言いたくなるようなカウンセラーになり、心の底から幸せを感じながら生きていけるようになることをサポートしていき、そんな心優しい方々が幸せそうな笑顔になっていく姿を見ることができたら幸せこの上ないなと思います。

そのために日本でのカウンセリングの概念を変え、カウンセリングをもっと身近にできるように日々学び、癒し、発信などを頑張りたいと思っています。

私だから救える人がいると信じています。

この夢に向かって、進んでいきますので、今年1年間BDR表現者として見守っていただけたらなと思います^^

長くなりましたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました^^

そんなあなたが大好きです^^

(編集:響あづ妙
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