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BDRに参加が決まって【表現者:みのり】

2022年度のバースデーランウェイに参加いただく表現者の皆さんへのインタビュー✨4日目は「みのりさん」にお話を伺いました🎤

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みのりさん

ーー今日はよろしくお願いします。
まず、自己紹介をお願いしたいんですが、名前と普段していること、あとは目指されている夢についてお伺いできますか?

みのり みのりです。普段は演劇の専門学校に通っている専門学生です。将来は舞台を中心に活躍する俳優になることが夢で、ミュージカル美少女戦士セーラームーンの舞台に立つことを目標にしています。

ーーセーラームーンの舞台を目指されているんですね!
みのりさんがその舞台に興味を持ったきっかけってあるんですか?

みのり はい。昔、とある番組で2.5次元舞台の特集っていうのがあって、そこにモデルの高橋ユウさんが出演をされていたんです。

そのときに、高橋さんが身長が高いのがコンプレックスだったけど、セーラムーンの舞台に出演することになって、周りの方から「身長を生かさないともったいないよ」と言われたことですごいやる気が出て、舞台に出演したっていうお話をされていて。

私も昔から身長高いのがすごいコンプレックスで…。でも、そのお話を聞いて、私もそんなふうにキラキラ輝きたいなって思ったのがきっかけで目指すようになりました。

ーーそんなキッカケがあったんですね!

みのり はい。ずっと憧れで、いつか絶対にセーラームーンの舞台に立ちたいなと思っています。

ーー素敵な目標ですね。お話いただきありがとうございます。
みのりさんは今回バースデーランウェイという舞台に応募してくれたと思うんですけど、そもそもどこでこの応募を知ってくれたんですか?


みのり そうですね。インスタグラムのストーリーを見てるときに、偶然バースデーランウェイの募集が流れてきて…多分広告だったと思うんですが。それが気になったキッカケです。

ーー広告がキッカケだったんですね。ちなみに広告に流れてきたときの印象とかってどんな感じでしたか?

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インタビューでの一枚

みのり ちょうどこの時は、いろんなオーディションの情報を調べていて、いろんな広告も見ていた時でした。わりとたくさんの広告を見てたので、「これはどんな感じなのかな」って流す感じで見てたんですけど、バースデーランウェイの広告はすごく頭に残っていて、サイトに飛んで募集の内容を見ているときに、「自分からやってみたいな」って思えたのが印象的でした。

ーー今、自分からやってみたいなと思ったっていう言葉が出たと思うんですけど、具体的にどこに惹かれたとかはありますか?

みのり 今年のテーマが「諦めきれない夢がある人」ってことを知ったときに、私は昔から舞台に立ちたいっていう夢をもっているんですけど、周りから「他の道もあるよ」って言われることもあって…。それでも、絶対にやりたいっていう気持ちは抱いていたんです。

でも、専門学校に通っているときに、「ちょっと私には向いてないのかな」って思ってしまったこともあって…。そんな不安を感じていたときに、このテーマと募集に出会って、あらためて私は絶対に舞台に立ちたいし、この夢を諦められないなと再確認できたので、応募しようと思えたんだと思います。

ーーなるほど。今年のテーマが、今のみのりさんにぴったり当てはまったんですね。

みのり そうですね!

ーーそういうふうに共感してくれる部分があって、バースデーランウェイに応募を決めていただいたと思うんですけど、実際応募することに対して何か不安を抱いたりすることはなかったですか?

みのり うーん。ありましたね。やっぱり、落ちたらどうしようっていうのが強くて。落ちるって、否定されるじゃないけど、やっぱりその現実に傷ついてしまうので、落ちることを先に考えてしまって、怖いなってドキドキしている部分はありました。

ーーわかります。落ちるって、人から自分の印象を決められる感じがするから、挑戦が怖く感じますよね。

みのり そうですね。これまでもいろんなオーディションの経験があるからこそ、そこを不安に感じていました。

ーー不安を感じながらも応募を決めていただいて、みのりさんは一次・二次と合格をされたと思うんですが、最終面談への参加が決まったことを知ったときは、どんな気持ちでしたか?


みのり そうですね。最終面談が決まったメールが届いたときは、まず安心が大きくって。さっきも話したんですけど、否定されることが怖かったのもあるので、まずは安心しましたね。

あとは、やっぱりありきたりですけど、ここまで決まったらちゃんとランウェイを歩きたいなって思いました。

ーーそうですよね。最終までいけたのなら…っていう気持ちは絶対にありますよね。では、実際に最終面談に参加されてみてどんなことを感じられましたか?

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最終面談での一枚

みのり はい。あの、私は当日演劇の練習があったので、もともと決まっていた時間を数日前にずらしてもらうことになっていて…。これって絶対マイナス評価だよなあって思いながら参加したんです。

でも、実際にスタッフの方々にお会いしたら、すごい皆さん優しくしてくださって。正直、思っていたオーディションと違ったんですよ(笑)

「じゃあ、一緒にこれやってみましょう」とか。聞かれるばっかりじゃなくて、そこにいたスタッフの方と話し合いをする形だったので、思ってたのと違うなあって(笑)。いい意味で裏切られました。

ーーそうだったんですね(笑)思っていたのと違う面談だったって答えられた方は他にもいらっしゃるので、そこはバースデーランウェイの持ち味かもしれないですね(笑)

みのり そうですね。驚きました(笑) 

ーーいい意味で、感じてくれたということで安心です(笑)
みのりさんは最終面談が終わった後、ご自身の話した内容とかに後悔はなかったですか?

みのり そうですね。後悔はなかったですね。わりとありのままの自分で話すことができたかなって思ってました。

ーーなるほど!そこは自信を持たれてたんですね。
では、結果を待たれているときってどんな気持ちでしたか?


みのり
 私はわりと、今まで受けたオーディションが最終で落ちることも多くて。今回ももしかしたら最終で落ちるんじゃないかとか思ったんですけど、でも、もし落ちたとしても、やはり私は、夢は諦めたくないし、これからも舞台に立ちたいな…とか、どんな結果にしろ、自分の思ったことをやり通したいなって思いながら待ってました。

ーーこの面談を受けたこと自体をポジティブに捉えてくださっていたんですね。

みのり そうですね。受けたことに意味があるって思って待ってました。

ーー実際にみのりさんの元に届いた結果は「合格」の連絡だったと思うんですけど、合格通知が届いたときってどんな気持ちでしたか??

みのり その時は、授業が始まる前で、教室にいたんですけど、メールに書かれた「合格」っていう文字を見て、まず安心しました。あとは、1年間バースデーランウェイに真摯に向き合って、自分自身成長していけたらいいなって改めて思いましたね。

ーーまずは安心が強かったんですね!では実際に参加が決まって約1ヶ月ぐらいですがこの1ヶ月で何か心境の変化とかはありましたか?

みのり ちょっと自信がついたかなって思います。まず受かったっていうのが、自分にとっては大きな一歩だったので、そこは誇らしいと思っています。

ーーここに参加するまでの過程も自信につながっているんですね。

ちなみにみのりさんは、バースデーランウェイの1年間で何か楽しみにしていることとかってありますか?

みのり やっぱり自分の未来を形にしてくれる衣装はすごく楽しみです。
自分の理想が形になる瞬間だなって思うので、すごく楽しみにしています。

ーー私もすごく楽しみにしています…!

では最後の質問なんですが、バースデーランウェイを通してみのりさんはどんな1年を過ごしたいと思われていますか?

みのり まずは理想の自分に近づくこと。あとは、今回は諦めきれない夢を持っている人たちがたくさん集まっていると思うので、皆さんの夢も応援しつつ、自分も夢に向かって、皆さんと一緒にステップアップしていけたらいいなと思っています。

ーーありがとうございます。ちなみにみのりさんが考えている理想の自分ってどんなイメージを持たれてますか?

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みのり 自信を持って堂々と胸を張ってるイメージがあって、これは身長のコンプレックスの話も関係があるんですけど、猫背だったり、姿勢が悪かったりする部分があるんですよね。

あとはウジウジしたり、どうしようって思っちゃう内面の部分を考えると、まだ理想の自分じゃないなって思うので、見た目も中身も堂々としているような人に憧れていて、そういう人になりたいなって思ってます。

ーー堂々とできる自分を目指して1年間歩んでいきたいと思われているんですね。素敵です。

今の話を聞いて、岡林さんが出してくれた2次フォームの内容を思い出したんですけど、どんな自分でランウェイをを歩きたいですか?という質問にヒールを履いて歩きたいと答えられていましたよね?

みのり あ…!そうですね(笑)

ーーそれにはどんな想いがあったんですか?

みのり わたしはヒールの高さは自信の象徴みたいなイメージを持っていて。私は昔から身長が高いのが嫌で、周りより目立つかなっていうので、あまりヒールを履いてこなかったんですよね。

だから、ヒールを履けるときっていうのは、自分に自信を持てたときかな?と思ったので、ランウェイを歩くときは自信をもった自分でいたいっていう願いも込めて、ヒールで歩きたいって書きましたね。

ーーそうだったんですね。1年後ヒールを履いて堂々とランウェイを歩いているみのりさんの姿を見られることを楽しみにしています。

最後にこの記事を読んでいるみなさんに向けて、参加の意気込みをお願いできますか?

みのり はい!みなさん初めまして。みのりと申します。
今回のバースデーランウェイを通して自分自身と向き合い、本番のランウェイでは自信に溢れた私で皆様とお会い出来ることを今から楽しみにしています!

ーーありがとうございます。あらためて1年間よろしくお願いいたします!

(取材・文:響あづ妙

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