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BDRに参加が決まって【表現者:tama】

2022年度のバースデーランウェイに参加いただく表現者の皆さんへのインタビュー🎤2日目は「tamaさん」にお話を伺いました💐

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カウンセリングをもっと身近に。経験を通して伝えたいこと

ーー本日はどうぞよろしくお願いいたします!
まずはお名前と現在されていること、また夢についてお伺いできますか?

tama tama(たま)です。普段していることは、note、standFM、Twitterでカウンセラーとして発信していて、皆さんが少しでも生きやすくなったり、心がしんどいなって思ったときに、少しでも楽になれるような内容を発信しています。

目指している夢は、心理カウンセラーとして活躍することなんですけど、その中でも喋りやすいカウンセラーというか、カウンセリングっていうものの概念をもっと身近にしたと思っています。

カウンセリングって「受けづらいな…」「行くのをちょっとためらうな…」みたいなイメージを持たれやすいと思うんですが、そこを変えて、より多くの人にカウンセリングを届けたいと思っています。

ーーありがとうございます。「心理カウンセリングがあまりよく思われてないことがある」とおっしゃっていたと思うんですけど、そういったことを感じるようなきっかけはtamaさんご自身が感じられた経験があるんですか?

tama そうですね。経験というよりは、学校の相談室に行くとかって、ちょっとハードル高かったりするじゃないですか?相談室に行ったらメンタルが弱いと思われたり、スッゴイ心配されたり…こういう環境って、実際、学校現場だけでなく身近にあると思うんですね。

カウンセリングは精神的にすごくつらい人が受けるものであって、ちょっとしんどいぐらいの私は行くべきじゃないだろうなみたいな風潮があるなとも感じていますね。

でも、実際のカウンセリングはもっと気軽に受けられるもので、「ちょっとしんどいな…」「なんか人間関係うまくいかないな…」とか。そういった悩みを持ってる人も受けていいものなので、そこをもっと伝えていきたいなって思っています。

ーーありがとうございます。tamaさんがカウンセラーを目指されたキッカケを教えていただけますか?

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tamaさん

tama そうですね。「心理カウンセラー」というものには中学生のときから興味があったんですけど、もともと自分がすごいメンタル弱かったんですね。

自分のことが大嫌いだったし、「私がカウンセラーになっても人を救えないな」とか、「逆になんかすごい傷つけちゃうかもしれないな」って理由で自信を持てずに諦めていたのと「いつかボランティアでもいいからカウンセラーみたいなことをできたらいいな」ぐらいに思っていたので、大学に進学するにあたって、心理学とは違う学部に進学したんですよね。

でも、何度も何度も同じようなことでつまずくことがあり、ずっと生きづらさを感じて生きてきて、これからの人生もこのままだったらどうしよう、なんとかしたいという気持ちが出てきて、いろんなことを調べ始めた結果、アドラー心理学とかいろんなカウンセラーの方に出会って、あるカウンセラーの方のセミナーを受けたことをきっかけに、自分の人生がめちゃくちゃ変わったんですね。

20数年間生きてきて、すごいしんどかったし、希望も何も感じられなかったのに、「たった3ヶ月、自分自身と向き合うことでこんなに生きやすくなるんだ」って衝撃を受けて…「今の自分だったら勉強や努力をしたらカウンセラーになれるかもしれない」っていう自信にも繋がって……。

やっぱり心のどこかでずっと私は人の心に触れたいっていう気持ちがあって、「これが本当にやりたいことだ」っていうふうに感情が出てきたから、いろいろ調べたり、勉強し始めましたね。

一致したバースデーランウェイと私の想い。今の私だから応募できた

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ーーそんな経緯があったんですね。お話いただいてありがとうございます。
tamaさんとバースデーランウェイとの出会いについてお伺いしたいんですが、そもそも今回の募集はどこで知られたんですか?

tama
 Twitterでフォローが来たんですね。まず、「バースデーランウェイっていう名前になんだろう?」って気になって覗いてみたら、「諦めきれない夢がある方を募集している」って書いてあったんですよね。

私自身カウンセラーの夢を掲げてから、否定というか…「できない」みたいな感じの言葉をかけられたり、比較的若い年齢で夢を掲げてたので、「若い子にできるの?」みたいな感じの目で見られたり、ノートとかを発信するのも何か思われてるんだろうな…みたいな想いをちょこちょこ感じていて…。

結構孤独を感じてたんですね。でも、それでも諦めずに自分は夢に向かって走ってる感覚が自分の中でずっとあって、その想いとバースデーランウェイのアカウントのプロフィールの文字がすごい合致して、「これすごい面白そうだな。気になるな」って思ってとりあえず説明会参加してみようって思ったのが始まりでした。

ーーなるほど。tamaさんの夢への考えとBDRの考えが合致していたんですね!ちなみに応募をされるうえで不安はありませんでしたか?

tama 応募をしたときは「何これ?!」みたいなワクワクする感覚とか、私が思い描いていたような頑張れる環境がそこにあったので、「こんなのがあるんだ、すごい!これは参加したい!」みたいな感じで、ワクワクとか「知りたい」とかの欲が強くて不安とかは全然なかったんですけど、時間が経つにつれて、「そういえば私、あんまり表だってショーに出るとか経験したことないけど大丈夫かな?」って感じていました。

今までの自分だったら応募しなかっただろうし、すごい勢いで「面白そう!」って感じで応募したので、後々不安になってましたね(笑)

ーー時間が経つにつれて心境の変化があったんですね…(笑)
そんな不安を感じられながらも届いたのが2次の合格通知だったと思うんですが、最終面談への参加が決まってどんな気持ちになられましたか?

tama 素直に嬉しかったですね。私、めちゃくちゃ長く、2次の審査フォームを書いた記憶があるんです。ちょっと書きすぎたかな?ってぐらい書いてて、どれぐらいの応募があったのかとかも全然わからなかったので、「気になってもらえたら読んでもらえるかな?」ぐらいに思ってたんです。

それを読んでもらえての2次通過だったので、最終面談でも自分のことをちゃんと伝えられればいいんじゃないかな?と感じてました。

あとは、いろんな夢を持ってる人と関わる機会ってそうないじゃないですか。大きい夢を持ってる子って周りにはあんまりいないし、だからこそ夢を持ってる子って孤立しがちで。ちょっとしんどいなって思うところもあると思うんで、そういう夢を持った人たちと出会えるんだったらすごい嬉しいなって思っていましたね。

ーーなるほど。諦めきれない夢を持った方との出会いも楽しみにしてくださっていたんですね。

tama そうですね。説明会でスタッフの方のお話も聞いていて、素敵なスタッフの方々と会えるのも楽しみでした。

ーーありがとうございます。
実際に最終面談に参加してみてどんなことを思われましたか?

参加者それぞれの夢の可能性に気づいた最終面談の時間

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最終面談での一コマ

tama そうですね。参加者のみなさんがそれぞれ違った夢を持ってて、その夢に向けて、これからどうしようとか、自分の思いをちゃんと言葉にできているのが素敵だなって思いましたし、まだ行動できてないこととかもあると思うんですけど、それでも「夢を叶えたい」っていう感情を持ってるってこと自体がすごい素敵で、これからすごい可能性がある方々ばっかりだなって思っていました。

そういう人たちと一緒に頑張ったり、何かサポートし合えるような関係になれたらすごい嬉しいなって思っていましたね。

あとはワークショップをしたときに、ファシリテーターみたいな役割を担当させてもらって、その時も積極的にサポートしてくれたり、意見をちゃんと言ってくれるみなさんだったので、すごい私もやりやすかったですね。

ーーそんなことを感じていただいてたんですね。ありがとうございます。
最終面談の結果が来るまでってどんな気持ちで待たれていましたか?

tama そうですね。実はあまりドキドキもしてなかったんですよね。(笑)

バースデーランウェイにはバースデーランウェイの色があって。いろんな方の夢それぞれに色々な色があるわけじゃないですか?その色がいい感じに合えば呼んでもらえるだろうなって感じていたので、そこは運営されているみなさんのジャッジだから「呼んでもらえたら嬉しいな」ぐらいに感じていました。

どんな結果であれすごく気になったイベントだったので、当日の様子とか。あとはどんな人が選ばれるんだろう?とかそういう風に考えていたら、結果発表でした(笑)

ーーそうだったんですね!今tamaさんが話してくれた「色」というのは、私たちもすごく大事にしている部分だったので、それを感じ取っていただけていることがすごく有難いなあと思いました。

では、届いた連絡が「合格通知」だったと思うんですが、どんな気持ちになられましたか?

夢への想いを再確認したタイミングで届いた合格通知

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顔合わせでの1枚

tama 「嬉しい!どうなるんだろうな」っていうワクワクとドキドキを感じてましたね。なにかの縁で合格通知をもらったので、1年間を通して人生の挑戦としてやってみるっていうタイミングなんだろうなって思って、改めて頑張ろうって思っていました。

ーーありがとうございます。ちなみに結果が届いたときは何をされていたか覚えていますか??

tama それがですね…(笑)何をしてたのかな…。

数日前にワークショップに参加していたんですよ。そのワークショップでの体験が結構私の中で衝撃で、かなり心を動かしたものだったので、そのことばっかり考えてたんですよね。で、ボーッとしててようやく落ち着いたぐらいのタイミングで、多分合格通知が来て、「あ、このタイミングなんだ」と思ったんですよね。

そのワークショップを受けて私は、もっといいカウンセラーになりたいなって思ったので、合格通知が届いたってことは、覚悟を決めるタイミングだったのかなって思っていました。

ーーなるほど。そんな合格通知が届いたタイミングはtamaさんにとって大きなタイミングだったんですね。

最後の質問なんですが、tamaさんはバースデーランウェイを通してどんな1年間を過ごしたいと考えられているか教えていただけますか?

tama そうですね。7名の参加者と運営の方と仲間みたいな居場所ができるんだろうなと思っていて、その居場所作りを私も一員としてできたらすごい嬉しいなって思いますし、夢を持って参加する他の参加者の方々の夢のサポートを自分もできたら嬉しいなって思います。

お互いの夢を応援して、お互いに支え合っていけるような。切磋琢磨できるような関係作りをしていきたいですね。せっかく何かの縁があって集まった7名と運営の皆さんだと思うので、いい関係で1年間頑張れたらいいなって思っています。

ーーありがとうございます。すごく心強いです。
では最後にこの記事を読んでいるみなさんへメッセージをお願いします。

tama  はい!初めまして、tamaと申します。
今回BDRに出演することは私の人生でかなり大きな挑戦になります。
私の夢や私の活動があなたの新たな挑戦や人生への一歩に繋がることができたら嬉しいと思います。
一緒に夢に向かって、新しい理想の人生に向かって進んでいきましょう!

ーー素敵なメッセージありがとうございます。
一緒にバースデーランウェイでさまざまなことに挑戦していきましょう!

(取材・文/響あづ妙

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