#35 その1時間のスマホが「自己肯定感」を低下させる
「不安感」が強く表れてきた時、みなさんはどのような「行動」をとるでしょうか。
わたしは「SNS閲覧・スマホ時間」で、「不安感」を、解消(一時的に忘れる)する「行動」をとるようです。しかし、この「行動」は、さらに「不安感」を増幅させることが多いようです。
とは言え、最初から、「不安感」を、減らす目的で「SNS1時間するぞ!」と自ら「スマホ」を、手に取ることはありません。
「不安感」が、大きくなるのは「疎外感を感じる・人の目や他者評価が気になる」時が多く、そんな時に「SNS投稿・コメント」や「メール・メッセンジャー」などが、気になりはじめ、「スマホ」に手が、伸びていきます。
一旦「スマホ」を手にすると、なし崩し的に、「本来必要のない情報」へ、アクセスしていきます。
もともと「人の目・他者評価」を、気にする性格でしたが、数年前から始めた「SNS」で、リアルな世界だけでなく、ネット世界にまで「人の目・他者評価」基準を、わたしは持ち込んでしまったようです。
「不安感」がでて「スマホ」に手が伸び「他人のSNS投稿」から「他者比較」し、「自己肯定感」がさがり、だらだらと無意味な「スマホ時間」で「睡眠不足」そして、翌日は更に「生活習慣」が乱れる。
どうすれば、この「負の連鎖」を、断ち切れるのでしょうか。
わたしが結果を出せた「ダイエット」にも「ヒント」が、ありそうです。
「炭水化物・甘い物」を完全に断ち切ることが、出来ないように「スマホ」を完全に、断ち切ることはできません。
ところが食べたものを、「記録」することで、10キロ以上の「ダイエット」に成功します。
「記録」することで、自分の行動が、明確になり、食べるものへの「意識・行動」が変化しました。
「甘い物」も適量ですと、とても幸せな気持ちに、なりますが、「不安」や「嫌なこと」を解消するために、ドカ食いしてしまうと、「依存」が大きくなっていきます。
スマホも「必要な情報」を、得るために活用すれば、便利な「ツール」ですが、「不安解消」のために依存すると、「生きづらさ」を増やすだけの「ツール」になります。
「記録」は面倒ですが、「スマホ・ダイエット」を、実践し、「人の目・他者評価」を、気ににしない「必要な情報を得る」という本来あるべき「電子ツール」へと、使用目的を、変えていこうと感じています。
みなさんも、ぜひ「記録」から「スマホ・ダイエット」にチャレンジしてみませんか。
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