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Bipolar disorder

双極性障害、又の名を躁鬱病。
皆さんはこの病気をご存知でしょうか?

僕は双極性障害が発覚してから11年間この病気と付き合ってきました。

と言っても自分にレッテルを貼って生きている訳ではないですよ!

勿論最初から向き合えてた訳ではないですが。

今は自分の1つの特徴として、自分なりに向き合って生きてます。

双極性障害とは、
簡単に言えば気分が下がる鬱状態、気分が高揚する躁状態
この波が普通に比べて大きいものといえばイメージがしやすいでしょうか。

浮き沈みが激しいと思われがち・・・?

うつは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

躁の方がなんですか?と思われると思います。

躁状態は人それぞれですが一般的には散財をしたり、何でもできる高揚感や
人に対して高圧的態度を取ったり。

割と人生を左右する様な一面があります。

自分自身もそんな人生を歩んできました。
何人も友人を失い、信頼や信用をぶち壊してきました。

自覚がないから恐ろしい。

借金をしたり、色んな悪い人に騙されたり
本当に沢山25歳ぐらいまでですかね、経験しました。

そして勿論色んな事も言われました。
「甘え」「精神病の人は嫌い」「迷惑」「何考えてるか分かんない」

自分に病気がある事で、沢山の人に迷惑を掛けて
沢山の人にストレスを与えてきているんだ。

そんな風に考えて、いつしか通院する事も辞めて
自分を隠して生きる様になりました。

それで上手くいく事もありました。
人間関係もそれなりに上手くいく様になり

会社にも休むことなく出社できる様になり
自分の能力の無さを遺憾無く発揮して

自分はなんて無力なんだと実感できる様になりました。笑

でもそれって偽りの自分で、どこか人との距離があったり
常に小さい嘘を並べる癖がついたりと

本当にいい事なのかと問われると❓です。

自分に正直に、弱い自分も曝け出したい。
というか、根本から変えないとこれからの自分は変わらない。

そんな事を考え始めてたら
それならいっそこんな奴いるんだと思ってもらおう!

それがnoteを始めたキッカケです。

外に出れば弱い自分を見せられず、人との距離を上手く取れず
本当の自分を出せない。

でも本当は弱い所だらけで、楽しいことも大好きだし
コミニュケーション大好き。

人生1度しかないなら、自分の病気を大っぴらにして生きていこう。

思い立った僕は早速先日、社の人事考課で社長に打ち明けました。

自分「社長あの、実は自分精神病を持ってまして・・・」

社長「俺は精神病嫌いだよ!」

自分「・・・・。そうですよね。笑」

早速打ちのめされました。笑

でも、想像通りの返事でした。

逆に「そうだったんだね、で?どうして欲しいの?」
なんて言われたら後悔してたと思います。笑

障害者手帳を持っている僕は、本来なら受け入れが限られている身。
それを黙って入社して働かせてもらっている事をまずありがたい事だと考えなくてはいけない。

障がい者雇用は大手企業で雇ってもらえるケースが多いです。
それは会社が欲しているのではなく、会社が大きくなれば枠設けないと
税金が上がる。

当然の如く、いつ辞めるかも分からない
どこまで突っ込んでいいのかも分からない。

会社として見れば、普通の人に比べて不安の方が大きいのは当然です。

僕も障害年金を受給したいと考えた事はあります。

このままじゃ会社も続かないし、悪化もする。
何より偽ってるもんだから人付き合いが厳しい。

だから障害年金を受け取りたかったけど、
そんな簡単に国も出してくれる訳もなく

「あー俺は一生嘘ついて生きてくんだ」なんて思った事もあります。

でも今振り返れば仮に障害年金をもらっていたら今の自分はいないし
何より一生孤独生きてたと思うと、
あの時受理されなくてよかったのかもしれません。

どんな状態だろうと生きていかないといけない
生きていくには稼いでいくしか道はない。

そんな覚悟を持てたのも国のおかげと思ってます。笑

僕の年収は中小の課長クラス。
高卒(留年&退学1回)の自分の学歴から見れば

まあよくやってるなと思う反面、このまま我慢し続けるのももう沢山だ!!

今年30歳になる僕にとっては自分の病気を曝け出して
自分のやりたい事をやってみるなんて大きな分岐点です。

大分話が逸れましたが、、
そんな僕の日常をこれからも書いていきます。



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