「やる意味あるのおばけ」のお話

こんにちは。BiotopiaのAyaです!
今日はちょっとモヤモヤしていることを話させてください。
そのモヤモヤの正体はズバリ「やる意味あるのかおばけ」です。
私は「それってやる意味あんの?」と結果を求めるあまりに、行動することを諦めてしまう残念な現象のことをやる意味あるのかおばけと呼ぶことにしました。


このおばけはどこにでも存在しています。
「この勉強して何に活かせるのか」
「選挙で投票して政治が変えられるのか」
「毎日noteを更新して誰が見るのか」

いろんな人の意見を聞いたり、何かと比較しながら、私たちは常に「これってやる意味あるんだっけ?」と考えているものです。
もちろん悪いことではありません。限られた時間の中で、より大きな成果を上げていくこと、自分にとってメリットがあることを優先することは当たり前のことだと思います。限られた時間の中で、より効果的により多くの影響を与えられる方法を探ることはもちろん大切ですが、その考える視点を誤ってしまうと時々やるべきことをやらない言い訳になってしまうことがある。ということを感じています。

時間は巻き戻せない、だから後悔しない行動を。

今読んでいて、自分にも「やる意味あるのかおばけ」が取り憑いているな、と感じた人がいるとしたら伝えたいことがあります。それは、誰も時間を巻き戻して、そうした時・そうしなかった時の違いを比べることはできないということです。
先ほどの
「この勉強して何に活かせるのか」
「選挙で投票して政治が変えられるのか」
「毎日noteを更新して誰が見るのか」
どれも自分がやったことが将来に活きるか、行動しなかったときの結果がどうなるのか、将来のことは誰にも分かりません。
気候危機のこともそうです。私が毎日の生活の中で小さな行動を起こすだけで、気候危機を乗り越えられるのか、正直私も私ひとりの力では「やる意味ない」と思います。ただし、だからとってやらない理由にはなりません。
やらなかった時にどうなるのかなんて比べられないし、やらないで後悔するくらいならやって後悔したいです。

やる意味あるのかよりも、やれることは何なのかを考えたい

今を生きる私たちは、気候危機に対して何かしらの行動する人でも行動しない人でも同じ1つの地球で同じ運命を共有しています。
自分が行動して意味があるのかどうなのか、普段の生活では分かりづらいことですが、少なくとも気候危機に関しては気候変動シナリオでこのままの経済と消費活動を続けていれば地球の温度が上昇し、自然災害のリスクが増えることがわかっています。
だから、今の生活から少しでも環境負荷を減らすことは「やる意味がある」のではないでしょうか。

日々の生活に目標を立てて自分に満足する

さて、上では私が関心のある気候危機という少し特殊な例を挙げましたが、もっと身近な「毎週noteを更新して誰が見るのか」という疑問に戻ります。

私は自分の伝える力をつけるために、このnoteを始めました。
今は、noteを毎週更新することを目標にしているので、それを達成できた自分に自信がつきますし、がんばったなと自分自身を褒めてあげるようにしています。
「やる意味があるのかを考えて」何も行動しない自分より、自分で決めたことを頑張って継続することで、今後の活動にも役に立てる何かを知らないうちに得ているかもしれないと思っています。
比べられないことですが、そういった小さな行動が自分だけのストーリーや自分にしかできないことを作り出しているのではないでしょうか。
これからも平凡な毎日の中で小さな積み重ねを大事にしながら行動していきたいなと思います。

では今日はこの辺で終わりにします!
また!


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