飼育日記「めだかのきもち」'24夏至🍉🧑🎓哀しい人✏︎メディアは語らない
去年孵化した若魚のボディが大きくなったので、親メダカと一緒に1.5倍のトロ舟に引っ越すことにした。
猛暑の夏、集合住宅のルーフはメダカにとって過酷な環境になる。少ない飼育水は直ぐにお湯になってしまうので、出来るだけ大きな器が必要なのだ。
日陰を作る水草を物色に、吉田観賞魚店へ。
発生を繰り返す藻を根絶したく、引っ越し先には購入した水草と、今ある水草から念入りに藻を取り除いて少しだけ配する。
藻の発生についてスタッフに相談。太陽光線と飼育水の富栄養化が原因なのだという。
そうと知れば対策も出来る。日中は葦簀で陽射しを遮ってきたが、昼近くには日陰になる場所に引っ越すことにする。
餌が多すぎたかも知れない。メダカの口に余った分が、水草や藻の肥料になってしまったのだろう。食べる様子を見て、餌の量を減らしてみよう。
若魚が春先の点呼から、数が減っていなかったのに対し、一昨年生まれの親メダカの器に残っていたのは1匹だけだった。ついこの間まで、餌を撒くと何匹も上がってきていたのに、ここに来て一気に寿命が尽きたか。
代わりに針子が沢山いた。親メダカの飼育水からここのところ毎日針子が見つかったのは、そういうことだったのか。
次世代に命を繋いで、自らの体はミナミヌマエビに託して、生涯を終える。メダカの一生はあっぱれである🙌
室内で過ごした針子たちも、風が通り、昼前には日陰になるベランダに出す。ミナミヌマエビのベビー達と、初めて同居。
これからはチビエビ達が苔を食べてくれるので、綺麗になって快適だよ。仲良くやってね。
✏︎ 🧑🎓 ✏︎
我らが知事は、分かりやすい、特異な気質の持ち主だ。
自分を盛るために軽くついた嘘が彼女を世に出し、政治の世界では首都の天辺に登らせ、5月蝿になって彼女につきまとう。
🧑🎓いい成績だったよ、と教授に言われ、嬉しくなって、首席だったと言ってしまったの。
と言えたのだから、
🧑🎓カイロ大学卒って、ちょっと面白いじゃない?ウケるかも、って思って。
と、どこかで言ってしまえば良かった。
大学の学業を納めていないことが問題なのではない。高等小学校卒の総理大臣もいる。
痛い質問に堂々と答えず、逃げ回るほど、後ろめたさが伝わり、ますます品性を落とす。けれど、今更引っ込みが付かない。
政治家としての信念も感じられず、飾り言葉を駆使することにのみ長けた軽さは、とうに見透かされている。じつのないスピーチは、もう都民の胸に響かない。でも本人は気付かない、というより構わない。
哀しい人だ。
出馬表明後の囲み取材にびっくり。
冒頭、滔々と所信表明を繰り返した後、ようやく取材が始ったと思ったら、いきなり終了。経歴詐称に関しての質問に、テレ朝の記者が横から、今日の服装は…など、しょうもない質問を被せて援護。先の質問は無視して、SPを引き連れて去っていく。
翌日のテレ朝は、自社の記者の見え見えの忖度質問は、流石にまずいと判断したのだろう、完全スルー。あの場面の映像は、知事とメディア間の大人の事情を分かりやすく捉えた、笑えないコントだった。
彼女を利用したい組織や、メディアの忖度がなかったら、これほどまでこの気質は増殖出来なかったろう。都議会のブラックボックスに切り込むと言って多くの支持を得て8年、今や誰も逆らえない強大な権力を持つに至った我らが首長。
偏向報道のレッテルを貼られた新聞を購読してきたが、書かれる記事の裏に、伝えないことが沢山あるんだろうな、と近頃は読む気がしない。TVもつけなくなった。
メディアが首根っこを抑えられている東京。政治家の欺瞞、税金の無駄遣い、利権…数多の問題をメディアが突っ込まなくてどうする。腰が引けてる姿が情けない。メディアの矜持を見せてよ。
公示日を明日に控えた都知事選。大手メディアはどこも、2人の女性候補の戦い、と一本調子で取り上げている。他候補に目が行かないよう、有権者を誘導する。
視聴者、購読者は侮られている。TV、新聞から人が離れていくのは必然だ。
組織票の"組織"の面々が、自分で考えることをしないのは、護るものがそれだけ大きいのだろう。不甲斐無いのはメディアばかりではない。
候補者にこんなに興味を持った選挙はこれまでなかった。新聞、TVは頼れずとも、今や様々な情報をこちらから取りに行ける。長くうんざりさせられた分、今回の都知事選はワクワクする。
次の4年間、都民は誇れる首長を持てるんだろうか。
顛末を、日本中が見ている。
今日の言葉:
事実なら堂々としろ!虚偽なら腹を括れ!
ーvideonews小嶋敏郎氏インタビューへのコメントよりー
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