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飼育日記「めだかのきもち」'24夏至🍉🧑‍🎓哀しい人✏︎メディアは語らない

去年孵化した若魚のボディが大きくなったので、親メダカと一緒に1.5倍のトロ舟に引っ越すことにした。

猛暑の夏、集合住宅のルーフはメダカにとって過酷な環境になる。少ない飼育水は直ぐにお湯になってしまうので、出来るだけ大きな器が必要なのだ。

日陰を作る水草を物色に、吉田観賞魚店へ。

発生を繰り返す藻を根絶したく、引っ越し先には購入した水草と、今ある水草から念入りに藻を取り除いて少しだけ配する。

飼育者の目の保養 ウォーターマッシュルーム
可愛い涼しげな葉っぱに隠れて 地味な花が咲いている
キュートな花を咲かせるガガブタはメダカの隠れ家
浮草 トチカガミは 長い根が産卵床になる
2つから20個以上に増えた ミニホタテアオイ
産卵床になる根が張ったものを数個選んで 他は処分

藻の発生についてスタッフに相談。太陽光線と飼育水の富栄養化が原因なのだという。

そうと知れば対策も出来る。日中は葦簀で陽射しを遮ってきたが、昼近くには日陰になる場所に引っ越すことにする。

餌が多すぎたかも知れない。メダカの口に余った分が、水草や藻の肥料になってしまったのだろう。食べる様子を見て、餌の量を減らしてみよう。 

1.5倍になった 余裕のスペース
水草も整理したら のびのび キレのある泳ぎになった

若魚が春先の点呼から、数が減っていなかったのに対し、一昨年生まれの親メダカの器に残っていたのは1匹だけだった。ついこの間まで、餌を撒くと何匹も上がってきていたのに、ここに来て一気に寿命が尽きたか。

代わりに針子が沢山いた。親メダカの飼育水からここのところ毎日針子が見つかったのは、そういうことだったのか。

次世代に命を繋いで、自らの体はミナミヌマエビに託して、生涯を終える。メダカの一生はあっぱれである🙌

室内で過ごした針子たちも、風が通り、昼前には日陰になるベランダに出す。ミナミヌマエビのベビー達と、初めて同居。

40匹になった針子
餌も粉状の針子用から 少し大粒に

これからはチビエビ達が苔を食べてくれるので、綺麗になって快適だよ。仲良くやってね。

      
           ✏︎     🧑‍🎓  ✏︎

我らが知事は、分かりやすい、特異な気質の持ち主だ。

自分を盛るために軽くついた嘘が彼女を世に出し、政治の世界では首都の天辺に登らせ、5月蝿になって彼女につきまとう。

🧑‍🎓いい成績だったよ、と教授に言われ、嬉しくなって、首席だったと言ってしまったの。

と言えたのだから、

🧑‍🎓カイロ大学卒って、ちょっと面白いじゃない?ウケるかも、って思って。

と、どこかで言ってしまえば良かった。

大学の学業を納めていないことが問題なのではない。高等小学校卒の総理大臣もいる。

痛い質問に堂々と答えず、逃げ回るほど、後ろめたさが伝わり、ますます品性を落とす。けれど、今更引っ込みが付かない。

政治家としての信念も感じられず、飾り言葉を駆使することにのみ長けた軽さは、とうに見透かされている。じつのないスピーチは、もう都民の胸に響かない。でも本人は気付かない、というより構わない。

哀しい人だ。


出馬表明後の囲み取材にびっくり。

冒頭、滔々と所信表明を繰り返した後、ようやく取材が始ったと思ったら、いきなり終了。経歴詐称に関しての質問に、テレ朝の記者が横から、今日の服装は…など、しょうもない質問を被せて援護。先の質問は無視して、SPを引き連れて去っていく。

翌日のテレ朝は、自社の記者の見え見えの忖度質問は、流石にまずいと判断したのだろう、完全スルー。あの場面の映像は、知事とメディア間の大人の事情を分かりやすく捉えた、笑えないコントだった。


彼女を利用したい組織や、メディアの忖度がなかったら、これほどまでこの気質は増殖出来なかったろう。都議会のブラックボックスに切り込むと言って多くの支持を得て8年、今や誰も逆らえない強大な権力を持つに至った我らが首長。

偏向報道のレッテルを貼られた新聞を購読してきたが、書かれる記事の裏に、伝えないことが沢山あるんだろうな、と近頃は読む気がしない。TVもつけなくなった。


メディアが首根っこを抑えられている東京。政治家の欺瞞、税金の無駄遣い、利権…数多の問題をメディアが突っ込まなくてどうする。腰が引けてる姿が情けない。メディアの矜持を見せてよ。

公示日を明日に控えた都知事選。大手メディアはどこも、2人の女性候補の戦い、と一本調子で取り上げている。他候補に目が行かないよう、有権者を誘導する。

視聴者、購読者は侮られている。TV、新聞から人が離れていくのは必然だ。

組織票の"組織"の面々が、自分で考えることをしないのは、護るものがそれだけ大きいのだろう。不甲斐無いのはメディアばかりではない。

候補者にこんなに興味を持った選挙はこれまでなかった。新聞、TVは頼れずとも、今や様々な情報をこちらから取りに行ける。長くうんざりさせられた分、今回の都知事選はワクワクする。


次の4年間、都民は誇れる首長を持てるんだろうか。

顛末を、日本中が見ている。


今日の言葉:

事実なら堂々としろ!虚偽なら腹を括れ!
ーvideonews小嶋敏郎氏インタビューへのコメントよりー


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