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飼育日記「めだかのきもち」春分🐞繁殖の季節

尾鰭の根元に白いカビのようなものを付けている親メダカを発見。掬い上げて、0.5%の塩浴で様子を見ていた2日目、さらにカビが増えているので、薬を買いに走る。

メチレンブルー水溶液0.5g を水2リットルで薄めた中に移して様子を観察。2日目には、ほんの少し撒いた餌も食べていたが、カビの塊は消える様子がなく、3日目の朝、メダカは底に沈んでいた。

初めての水カビ病発症で、薬浴が遅れたのがまずかった。よく栄養が行き渡った体のメダカだったので、何とも残念。

カビ菌は水中に常にあるが、傷などがなければ、罹ったり、感染ったりはしないとのこと。確かに、よく見ると尾鰭の根本が傷ついていた。発見したら、すぐに対処しなければ。

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親メダカのトロ舟のウィローモスに卵を発見。すでに産卵が始まっているようだ。

こちら若魚のトロ舟でも、お腹がぷっくりした♀を威勢のいい♂が追いかけ、数度の接近で見る間に抱卵。まだ小柄な若魚のはち切れそうなお腹に、昨日から気を揉んでいたので、ホッ。そう、君たち♂が気付いてくれないとね。

冬を越したアサザが葉を広げ始める

孵化を見届けるのは楽しいし、できれば全ての卵を孵化させてあげたいけれど、飼育能力を超える数にする訳にはいかない。次世代の卵を採取するのはもう少し先にしよう。

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久しぶりに若いミナミヌマエビも抱卵。見回すと、やはり脱皮の跡が。脱皮で生じるフェロモンは、水中をどのように♂まで渡るのだろうか。本当に神秘的。

1センチを超えると稚エビたちも脱皮を始めるようで、小さな抜け殻がふわりと浮遊する。仲間に食べられて、いつのまにか消えている。食べ物の自給もできるとは効率の良い循環。

古参親エビもまだまだ元気 子エビが寄り添う
外に移ってもらうのはまだ少し先

             
実家から丸々とした筍が届く。蕗の薹も、筍も、今年はやたら早い。早速皮のまま茹で、まずはおかかとお醤油をぱらりとかけて🍶  

4.  2


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