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最強の海のオイル。オメガ3はどのように摂取できますか?

必須栄養素であるオメガ-3脂肪酸について話します。

オメガ3は、食事を通じて消費される脂肪酸の一種です。
オメガ3と言うだけに3タイプあります。

ドコサヘキサエン酸(DHA)
エイコサペンタエン酸(EPA)
α-リノレン酸(ALA)

DHAとEPAは体内で多くの重要な役割を果たしており、これらの脂肪酸の補給は多くの健康上の利点に関連しています。

例えば、 オメガ3と、トリグリセリドやコレステロール値などの特定の心臓病の危険因子との間に有益なデータやエビデンスがある事は知られています。さらに、DHAとEPAは健康に役立つ可能性があります。(ソース ) 

ALAを健康に変換して使用するには、ALAをDHAとEPAに変換する必要があります。それ以外の場合は、エネルギーに基本的に使用されます。しかし、研究によると、ALAからEPAおよびDHAへの変換率は約5〜8パーセントにすぎません。

専門家はDHAとEPAの摂取を進めており、500 mgを一日に以下食品から摂取する事を進めています。

海の天然アミノ酸:DHA:EPA

サーモン:DHA 1220mg : EPA 350mg
イワシ : DHA 740mg : EPA 450mg
ニシン : DHA 940mg : EPA 770mg
サバ  : DHA 590mg : EPA 430mg

天然アミノ酸5-ALA

5-ALAは、地球上のさまざまな生命、例えば植物や動物などが普遍的に作り出している「アミノ酸」の一種です。
5-ALAはGABA(ガンマアミノ酪酸)やオルニチンと呼ばれる他のアミノ酸に似た形をしていますが、その起源は非常に古く、36~40億年前に存在した現在地球上に存在する生命すべての共通祖先まで辿ることができると考えられています。人体での5-ALAの役割はただひとつであり、ヘムという物質のもととなることです。8個の5-ALAが合わさって出来上がるヘムはさまざまな生命活動の鍵となります。身近な例では、酸素を全身に行き渡らせる血中の赤い色素(ヘモグロビン)に含まれており、酸素とヘムが周囲の環境に応じ結合したり、離れたりすることで、酸素が肺から体のすみずみにまで届けられることが知られています。
さらに、ヘムは食物と酸素からエネルギーを取り出すという、我々の生命活動の根本を担う「呼吸鎖複合体」の中心的物質でもあります。5-ALAがなければ私たちはエネルギーを得る事が出来ず、活動すらできません。また、植物の光合成の中心を担う葉緑素は、8個の5-ALAが合わさることで出来上がる、ヘムに瓜二つの物質です。
植物は光合成により、光と二酸化炭素から酸素と自らの体を生み出します。人を含む動物は、酸素と植物の体を消費して二酸化炭素を吐き出し、その二酸化炭素を使ってまた植物が育ちます。太古の昔より続いていたこの生命のエネルギー循環は、その両輪であるヘムと葉緑素を生み出す5-ALAなしでは決して成り立ちません
5-ALAは、地上の生命を今の姿に形作った源、まさに生命の根源物質と言えるかもしれません。

引用元 詳しくはこちらのリンクより


これらのALAを多く含む食品がこちら

単位 : 1スプーン
アマニ種子オイル : 7,260mg
チアシードオイル : 5,060mg
くるみオイル : 2,750mg

あとがき

私たちは灯台下暗しです。自然由来の完璧な自然食品が存在するのも関わらず、サプリメントや不要な宣伝効果に翻弄され砂糖入りの加工食品をヘルシーだと錯覚して飲食しています。健康になる一番の方法は自然回帰です。歴史を知り普遍的なDNAに刻まれた食欲を蘇らせる事です。

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