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家族へのプレゼントに、家族の物語を持つシャトー・ランゴア・バルトン

シャトー・ランゴア・バルトンは1821年以来バルトン家が所有する由緒あるシャトーで、長い間その所有者が変わっていません。このワインには、一族の繁栄や兄弟、娘の物語が詰まっていて 家族への贈り物として理想的です。

バルトン家が所有し続ける稀有なシャトー

シャトー・ランゴア・バルトンの歴史は、1821年にヒュー・バルトンがサンジュリアン村のこのシャトーを購入したことから始まります。以来、バルトン家が所有を続けているメドック3級の格式あるシャトーです。
1855年の格付け時から所有者が変わらないシャトーは、シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・ランゴア・バルトン、シャトー・レオヴィル・バルトンの3つのみ。そのうち2つがバルトン家のものであり、一族の繁栄を象徴するワインと言えます。

シャトー・レオヴィル・バルトンとの兄弟関係

シャトー・ランゴア・バルトンには兄弟と呼べる格付け2級のシャトー・レオヴィル・バルトンがあります。
もともと両者は、ジロンド川を見下ろす丘陵地帯に位置し、南側がランゴア、北側がレオヴィルという配置でした。その後、レオヴィルは3つに分割され、レオヴィル・ポワフェレ、レオヴィル・ラスカーズ、そしてバルトン家所有のシャトー・レオヴィル・バルトンとなりました。
ちなみに、レオヴィルはワインの生産設備を持っていないため、シャトー・ランゴア・バルトンとシャトー・レオヴィル・バルトンは同じ施設と製法でワインを生産しており、まさに兄弟のような関係です。

セカンドラベルにも家族の物語

エチケットが特徴的な「レディ・ランゴア」

シャトー・ランゴア・バルトンとシャトー・レオヴィル・バルトンのセカンドワインは、1821年にシャトー・ランゴアを購入したヒュー・バルトンの娘スーザンにちなんで「レディ・ランゴア」と名付けられています。

家族への贈り物としてのシャトー・ランゴア・バルトン

このように、シャトー・ランゴア・バルトンは家族の物語を持つ特別なワインです。親、兄弟、姉妹、子供への贈り物として、家族の絆を象徴するワインを選んでみてはいかがでしょうか。

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