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中期計画進捗報告 続編①

今回は、びーのびーの中期計画「2歩先へ!」がカタチ作られていくストーリー(裏話)をお送りします!

中期計画は、2022年6月12日 第22回 定期総会にて承認を得て、今2歩大股に歩みを進めようとしているわけですが、法人内部でどうデザインしてきたのかをお披露目します。

まずは今活動している9つの事業ごとに円陣を組み、各事業の構成員であるスタッフ、ボランティアが頭を突き合わせて「びーのびーのがこうなって欲しいな~♬」、「これが子育て当事者に求められているのでは?」「この活動こそ重点的に進めていきたい!」という希望、期待、予測をもって活発なブレインストーミングを重ねていきました。
その後、事業代表者がその温度感をそのままに、結果を持ち合い集約。子育て支援拠点どろっぷやおやこの広場びーのびーのなどからは区の乳幼児健診時調査や利用家庭へのアンケート調査などのデータの裏付けを取り、客観的データによる傾向も反映させての熱き話し合いになりました。

その結果、優先順位や実現可能性やこれからの社会ニーズの条件も入れて、社会に向けた2歩先へ!の提案=『3本柱部門』の柱立てと、法人内部に向けた組織改変についての2歩先へ!『マネジメント改変部門』を打ち立てていきました。
 
このプロセスには第3者の視点やわかりやすさを追究しようという目的から、子育て当事者でプロボノ的立場のSさんとNさんにしっかり伴走してもらい、グループワークの仕方や他組織(法人)の中長期計画やミッションの掲げ方など参考になる要素を教えてもらうことや、アウトプットとしての仕上げの発信の仕方を相談(コンサル)してもらいました。

プロボノとは?
仕事を通じて習得した専門的な知識やスキルを無償で提供する社会貢献活動のこと。

カオナビ人事用語集

新型コロナウイルス感染症拡大の時期に合いまって、なかなかリアルでの討議ができなかったのですが、オンラインを駆使しながらのこの話し合いのプロセスこそが大きな1歩を踏み出すためのエネルギー源になったと確信しています。
 
2022年の総会の会員全参加の場において、約半年間で策定してきた中期計画のお披露目を行い、法人全体として3年間の中期計画を中心に据えて、それぞれの活動の中でどう計画を具現化していくかを模索していくことを確認しあいました。

ここまでは実際に現場で実行していくスタッフが中心になって計画の骨子を作り上げてきました。そして6月以降、夏の夜のびーのびーのの理事、役員との熱きセッションにいよいよ入っていきます。
私たちがどれだけ深く広い見識のある盤石な役員に活動を後方支援して頂いているかが実感、体感できるかけがえのない時間を過ごしていくことになります。そこでのストーリーはまた次回続編②でお伝えします♬

事務局長 原


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