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猫の脱出防止策(大きな窓)

前に小さな窓の脱出防止について書かせて頂きました。前回の記事は、こちらになります(=^・・^=)

小さい窓は、幅も小さいので100円ショップで売っているような小さめの突っ張り棒でも対応できました。しかし、ベランダにつながるような窓や、掃き出し窓は、2m近い高さがあり、細い突っ張り棒で強度が足りるのか、不安になります。
そんな大き目の掃き出し窓に行った脱出防止策を紹介します。


用意したもの

文字にしてしまうと、小さな窓対策と同じですが、以下の物を使用して作りました。

  • つっぱり棒 2本(窓のサイズに対応できるもの )

  • ワイヤーネット 48cm×38cm 6枚

  • 結束バンド 30本くらい (ワイヤーネットのつなぎ合わせに)

  • 窓ロック 1個

つっぱり棒

2mを超えるサイズになると、価格はそれなりに上がります。今回使用したものは、ホームセンターで購入しましたが、1本が2,500円くらい。一つの窓で2本使いますので、5,000円くらいでしょうか。やはり金額は高くなってしまいますね。

片側の窓を対策。網戸にするときは、もう片方の窓を窓ロックで固定します。
反対側のつっぱりはこんな感じです
窓のへりにつっぱり棒をあてました

家で使ったのは、アイリスオーヤマさんのものです。ホームセンターがユニディーだったので、アイリスさんが多くなる我が家ですが、金額も高くなく、1年以上使ってもずれも無いため、問題は無いかと思います。

ワイヤーネット

今回もワイヤーネットは100円ショップのものを使っています。サイズが足りないので、大き目のワイヤーネットを結束バンドでつないで対応しています。
本来であれば、強度的にも窓と同じくらいのサイズのワイヤーネットで対応した方が良いかと思いますが、ホームセンターで見たら4,000円近くの値段が。。。なのでうちはこれで対応しています。

ワイヤーネットのポール固定は結束バンドで

取り付けて思った事

今回の紹介についても、これが正しいという事ではなく、あくまでも我が家はこれで対応したという話になります。特に大きな窓については、猫の性格によって、対応方法は異なってくると思いました。

我が家の猫は2匹とも比較的おとなしい性格です。よく喧嘩はしていますが、それでもリビングを少し走り回るくらいです。

しかし周りの話を聞くと、高い所が好きな猫は多く、カーテンをよじ登る子も居るかと思います。

うちの猫達は、ワイヤーネットを登りませんが、隙間が爪をかけやすい間隔でもあるので、登る猫も出てくるかと思います。そうなった場合は、「登っても安全なもので対応する」、「登れないように対応する」といった事も考えていく必要があるかと思います。

最後に

窓際の対策ですが、保護猫を迎える際、殆どの場合お願いされる事かと思います。窓を開けても網戸にしておけば大丈夫では?と思う事もありますが、猫を飼ってみて思ったことは、

  • 猫の爪は鋭利

  • 猫の体当たりは強い

  • 猫は引き戸を開ける

という事です。特に3点目は化け猫?って思う方も居るかもしれませんが、化け猫は引き戸を締めるはずです。基本的に開けたらそのままが猫です。

なので、網戸なんて簡単に破られるし、窓だってロックをしなければ開けられちゃうんですよね。なので、個人的には脱出対策はやっておいて損はないと思っています。
これから猫を迎え入れる方の参考になればと思います。



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