見出し画像

猫の脱出防止策(小さな窓)

前回の記事では、玄関の脱出防止策について書きました。出入りが必要となる部分については、ドアが欲しくなるので結構立派なものを導入してしまいましたが、家の窓については数が多いので、専用のゲートを買っていると相当なお金がかかってしまいます。
ですので、我が家では基本窓は片側をあけるものとして、100円均一で手に入るものを中心に対策を行いました。今回は小さい窓の対策について書きます。


用意したもの

100円ショップで購入したものは、以下の通りです。

  • つっぱり棒

  • ワイヤーネット

  • 結束バンド

  • 窓ロック

小さめの窓対策(窓と網戸にスペースがある)

小さめの窓と書きましたが、一番困ったのは、どの窓もサイズが微妙に違ったりするんですよね。なので、事前に形状や大きさは調べておくべきかと思います。
まずはこの網戸とガラスの間に余裕があった窓。
つっぱり棒を反対側の窓でつっぱり、そこに結束バンドでワイヤーネットを固定していきます。ワイヤーネットのサイズが足りない場合は、結束バンドでほかのワイヤーネットを繋げます。
この場合、片側の窓は開かなくなりますが、窓ロックは不要になります。うちは空気の入れ換えくらいでしか開けない窓はこのようにしました。

窓枠と反対側の窓でつっぱり棒をつけます。
拡大するとこんな感じ
ワイヤーネットが足りない場合、結束バンドで繋げました

このやり方での問題点は、網戸や窓の掃除をする場合、いったん全部外さなければならないところです。あとはつっぱり棒なので、定期的に弱っていないかを確認しないと、猫の頭突きで外れそうになります。

小さめの窓対策(窓と網戸にスペースがない)

窓と網戸にスペースがない窓は、窓の手前に縦につっぱり棒を入れました。ワイヤーネットの固定は、同じように結束バンドで行っています。

ぴったりサイズのワイヤーネットがあったので一枚で足りました

反対側の窓には、窓ロックをつけて固定しています。こっちは両窓が開きますが、窓全体を掃除したい場合は、やはりつっぱり棒を外して行う必要があります。

窓ロックはなるべく外しやすいのに

全部の窓を対策しなければならないのか

これについては、明確な回答は無いかと思います。うちは保護主さんと相談しながら対策を行い、普段開ける窓だけを対策しました。もともと防犯上の理由等で、シャッターを閉めていたところもあったので、そういったところには対策をしていません。

今回のように空気の入れ換えでよく開ける窓、猫達は窓を開けると近くによります。外の風にあたりたいのか、二匹で場所の取り合いがおきるくらいです。

おはぎさんが場所取りに勝った状況
普段は忠勝さんがどや顔でいる窓辺

住んでいる地域にもよりますが、うちは小学校が近いので下校途中の子供がよく道を通ります。優しい子供も居れば、脅かす子供も居たりと状況は様々です。自分達が気を付けられるところでも、外的要因からびっくりして逃げ出してしまうという事も起こるのではと思っています。
そういった不安を無くす事を考え、窓の脱出対策を行いました。

室内飼いをしている猫達にとって、窓辺は外の景色が見え、空気も感じられるところ。猫達にとって最高の場所にできるようにしていきたいと思っています。


この記事が参加している募集

猫のいるしあわせ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?