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誰でも作品を作れる。

今回はたまに作っているプリザーブドモスアートのことを書こうと思う。
”アート”なんてカッコつけた言い方だとは思うけどたまにはこういうのも。

プリザーブドモスアートを作ろうと思ったきっかけは、2020年新型コロナウイルスが世界で猛威を振る始めた頃。わたしは仕事も目標も失って実家に暮らしていた。(今もだけど)そのときにせっかくだから家で何か作ってみたいと思い、インスタを適当に見ていた。苔に興味があったので苔と検索ワードを入れて。

すると苔テラリウムとかたくさん出てきて、最初はそれを参考に生きた苔で作品を作ってみた。

苔庭をイメージしたものを作っていたけど、そのあとの管理が難しかった。やはり苔は生き物で、日当たりや気温の具合で枯れたりしてしまう。何か他に良いものはないかと探していたら、プリザーブドモスを使った作品を発見した。

これなら出来るかも!

と思い素材を買いに行き、作ってみたのがプリザーブドモスの作品を作ったきっかけだった。


これがそのときに作ったもの。造花の多肉植物を使ってみたり、石や白砂を使ってみたりした。”壁にかけられる自然の風景や庭園”というのが一応コンセプトだった。


もう少し華やかなものを作ってみようと思い、ドライフラワーや流木を付け加えて作ってみた。

手入れがいらないけど、緑を感じられるという点がこのプリザーブドモスの良いところかなと思う。

それからしばらく作っていなかったけど、最近作ったのがこちらの三つ。




前回より上達しているのかわからないけど、とりあえず制作意欲は満たされた。どんなクオリティーでも良いので、自分で何か作ってみて作品として残してみると達成感がある。

恥ずかしがらずにそれを誰かに見せてみるのもよい。今はInstagramやTwitterなど自己表現ツールはたくさんある。このnoteだってそうだ。

もちろん自分の中だけで完結したっていい。人は少なからず、自己表現したという欲望を持っていると思う。それがストレス発散になることもある。逆にストレスになるときもあるけど。

なんでもAIができてしまう時代がもうそこまで来ている。でも人間にしか表現できないこともあるし、したい人はどんどんすれば良いと思う。

別に物じゃなくてもよい。このnoteに書いている文章だって一つの作品だ。料理だって作品で、食べかけの朝ご飯だって作品になり得る。


生きてるだけで誰だって作品を作ることができる。
もしかしたら、生きること自体が作品なのかもしれない。

(調子にのってInstagramも開設してみたのでもし良ければそちらもご覧ください。)https://www.instagram.com/boncept_bonsai_moss

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