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後々のことまで考えて!

前にも書きましたが
ネットの誹謗中傷に関して多くの方々が関心を持ち始めてくれて、とても嬉しく思います。
ただ、あまり簡単に考えてほしくないかな。
いや、知らないだけなのかも。

ネットの誹謗中傷で悩む人が急増している原因のひとつに

ネットの誹謗中傷にあっていないか調べるサービスが増えている。

ネットの誹謗中傷で困らないために自分、もしくはお店や会社が誹謗中傷されていないか事前に調べておきましょう。

確かに、その考えも大事なことだとも思う。

サービスを提供するまでには、時間も費用も掛かっているだろうし、様々な思いもあって行っているのだろう。

サービスを提供してくれることは、本当にありかたいことです。

特に、この問題を真剣に考えてくれていると言うことは1番感謝しています。

素晴らしいサービスだと思います。
自信を持って活動し、世の中に貢献していると感じでいるかもしれません。

でも、目の前のことだけを見るのではなく、後々のことまで考えてほしい。

このようなサービスにより、苦しむ人がでできていることを知っていますか?

なぜ苦しむのか?

誹謗中傷をされているのを知らなかったのに、このサービスにより知ってしまった。

それは今後それが原因で困った状況に陥ることもあるかもしれないから、知っておくのも良いかもしれない。

ただ問題は、その後。

今の段階では、それを解決する方法がほとんどない。

知ってしまっても、お金や費用が掛かり、それでも解決には至らないことがほとんどと言うこと。

知ってしまうと、そのことが頭の中に残っまい徐々に大きくなっていく。

知らなければ普通に生活していけたのに、へたに知ってしまうと、そこから地獄へと進んでしまう。

大袈裟と思うかもしれないけど、たった1つの誹謗中傷から命を落とされてしまう人がいることを考えてもらえば、決してそうではないことに気がつくはず。

サービスを提供する前に、もっともっと色々調べてほしい。

私が今、1番大事だと思うことは

個々の誹謗中傷に対して対策をすることより

『社会全体で誹謗中傷を考え教育する』

これが誹謗中傷をなくすために1番大切で効果的な方法だと思っている。

社会全体と言う意味は

警察ができること、弁護士ができること、行ができること、学校等ができること、対策会社等ができること、個人ができること…
これらを上手く繋げることで、できないことを補い合いながら解決への糸口とすること。

私たちは、『繋げる』ことを実践し大きな成果を出してきました。

そして繋げることにより、様々な角度から誹謗中傷に向き合えるようになり、見えなかった問題点に気づくことができました。

人の命にも関わる問題なので、より多くの視点から物事を判断してほしいと思います。

長年この誹謗中傷について関わってきた私だから言える、今本当に必要になってくると思っているのは弁護士保険です。

会社、お店、自分、家族などを誹謗中傷から守るだけでなく

間違った情報により勘違いで知らないうちに加害者になってしまった、軽い気持ちで書いてしまっただけでも、訴えられてしむう可能性もあります。

生命保険や自動車保険に入るように、ネットの誹謗中傷に対応するべく弁護士保険にも加入することも考えてください。

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはネットの誹謗中傷監視システムの開発費に使わせていただきます!