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新卒入社半年のインサイドセールスに聞く ~ ビルコム入社後に感じた成長と苦労

こんにちは。コーポレートコミュニケーション局の高橋です。

今回は、入社して半年ながら、PR Analyzer事業でインサイドセールス担当として活躍する平久保 実花さんのインタビュー記事をお届けします。

新卒採用の選考や研修期間、配属後の業務について伺いました。

PR Tech局 インサイドセールスチーム 平久保 実花さん

Q、インターンの期間を含め、ビルコムで働き始めてから半年経ち、周囲や会社についてどう感じているか聞かせてください。

様々な部署の皆さんから気に掛けていただき、分からないことや困ったことがあっても、助けを求める前からすぐ気付いてサポートをいただけるので助けられています。

ビルゲン(※ビルコムの行動指針)の「一枚岩の最強組織」を体現されているというか、仲間が成果を上げることに協力的で、チームで目標達成に向かう姿勢を感じます。

また、皆さんオンとオフのメリハリをつけるのが上手で、仕事中は成果に向かって集中し突き進む一方で、オフの時間も全力で楽しまれています。

半期毎に全社で集まる『ビルアワ』(※社員表彰をおこなうアワード)では、チーム毎に気合の入った仮装をするなど本気で盛り上がります。また、部署を超えた交流の機会創出を補助する『Know More!』(※他部門間での食事会を補助する福利厚生制度)や、アートやフットサルなど共通の趣味を持つメンバーで楽しむ『ビルコミュ』も活発に開催されています。

そういう場でもフラットな雰囲気で交流ができ、コミュニケーションが取りやすい環境だなと感じます

PR Analyzerのご利用企業200社突破を記念した懇親会にて

Q、平久保さんはWantedly経由でビルコムの新卒採用にエントリーしましたが、どのような経緯でビルコムを見つけ、決め手はどんな点でしたか?

Wantedlyでビルコムを見つけた時は、就職活動に苦戦していたタイミングでした。自己分析が足りず、自分では志望度が高いと思っていた企業のエントリーシートに志望動機がうまく書けないといったことが多々ありました。

そんな時、Wantedlyでビルコムの募集を偶然見つけて、PR業界で活躍されている先輩方のインタビューや、社内イベントの様子についての記事を読む中で「宣伝広告とは異なるPRの特徴や魅力」を知ったことがきっかけでした。

入社の決め手は2点あって、1点目はPRの仕事に自分の経験を活かせる可能性を感じたからです。私は学生時代に軽音楽部のサークル活動に打ち込んでいましたが、コロナ禍で行動が制限されるなかで新入生向けの勧誘に試行錯誤した経験がありました。その時のSNSやWebなどを組み合わせて複合的に情報発信をしたり、新入生の目線を意識して発信内容を発想したりするという経験がPRの仕事との共通点があると感じ、入社してからの仕事のイメージを持つことができました。

2点目はビルコムのフラットな雰囲気です。カジュアル面談での人事の方の対応から、代表である太田さんとの最終面接まで一貫してフラットなコミュニケーションが感じられて、働きやすさを感じたからです。

Wantedlyでビルコムの求人関連情報をご確認いただけます。

Q、ビルコム入社後に苦労したことはありますか?

新卒研修が終わり、PR Analyzer事業に配属された直後です。同期がエージェンシー事業に配属されるなか、PR Analyzer事業に配属されたのは私だけだったので、最初の1週間だけですが心細く感じました。

研修中は、新卒3人ずつの2グループに分かれて課題に取り組んでいました。お互いに助け合い、切磋琢磨しながら様々な新卒研修をチームで乗り越えてきたこともあり、寂しい気持ちが生まれたのだと思います。

ただ、PR Anayzer事業の皆さんが温かく迎えて下さり、手厚くサポートしてもらえたので、配属1週間後には心細さはなくなりました。

Q、入社後に自身の成長や変化を感じている点はありますか?

知識やスキルも身につきつつあると感じていますが、一番の変化は考え方の部分です。

就職活動をしていた大学生の頃は、クリエイティブな仕事への興味関心が強かったのですが、実際に面接や研修を経て社会人として働くようになって、仕事としてやりたいことが変わりました。

仕事の内容だけでなく、どんな人と一緒に働けるかが凄く大事だと気付きました。私は特に、過去のバンド活動の経験からチームで取り組むことにやりがいを感じる傾向があり、ビルコムの社風や、The Model型(分業型の営業)の組織でチームで動くPR Analyzer事業の業務の仕方に共感しています。

また、これは面接や研修中にいただいた先輩からのフィードバックから気付いた点なのですが、私は数値ではっきり結果が分かるとやる気が出たり、負けん気を発揮するようで、この私の特徴は、今担当しているインサイドセールスの仕事にも合っていて、業務にも活かされている実感があります。

Q、確かに、インサイドセールス担当としておこなうお客様への課題ヒアリングが、平久保さんはスムーズですね。

ありがとうございます。

最初は電話でのヒアリングが上手くいかず、トークスクリプトをつくっても緊張で口が上手く回らなかったり、頭が真っ白になってしまったりしていました。

そんな時は、電話でのヒアリングが終了してすぐに、隣で聞いていただいていた先輩からアドバイスをもらえます。そこから改善点を見つけて、徐々にスキルアップをしました。

また、私がセッティングした商談を担当していただくフィールドセールス担当の方からも、商談前後にどんな情報があると役立つのか、アドバイスを細かくいただけるのも改善につながっています。

そういったことを積み重ねていく中で、緊張しなくなりましたし、お客様の課題の根幹について、何を聞けば効果的にヒアリングできるかを整理できるようになりました。

Q、タイミング良くアドバイスをもらえると、成長も早まりそうですね。PR Analyzerのお客様はいわゆるエンタープライズ系の大手企業が多いですが、ヒアリングには慣れましたか?

様々な先輩がヒアリングのロールプレイの相手をしてくださり、スムーズにできるようになってきました。社会人歴10年以上の先輩方が多く、エンタープライズ企業のニーズや傾向について、豊富な経験をもとに教えていただけるので参考になります。

後は、研修でPR業界について網羅的に知識をインプットできたことと、インサイドセールス以外の業務も体験し、実際のお客様との商談や、カスタマーサクセス担当がお客様と実施するキックオフミーティングの場で、情報を吸収できたことも役立っています。

結果として、入社から半年後の今では、Webサイトからいただくお問合せの対応、ヒアリングは自分ひとりでほぼ対応できるようになりました。

PR Analyzerの導入企業の実績は、公式サイトをご覧ください。

Q、インサイドセールスの業務は、どのような1日のスケジュールで動いていますか。

午前10時前後に出社し、午前中はメールによる見込み客へのご連絡と、セミナーやeBookの資料をダウンロードいただいた方のリスト整理をおこなっています。

お昼休みを終え、午後からは、セミナー開催日であれば参加者の方へお礼及び課題ヒアリングのお電話をしたり、CxOレター施策のためのリスト作成もおこなったりします。

あとは、先ほど話が出た、Webサイトからのお問合せの対応も都度おこなっていますね。

最近は、今後私が講師をつとめる予定の「PR Analyzerの使い方」を解説する講座についてもインプットを始めています。サービスの使い方をより深く理解し、ユーザーの皆様へ分かりやすくPR Analyzerの活用法を伝えられるようにしていきたいですね。

Q、最後に、入社後だからこそ思う「ビルコムに入社前にやっておけば良かったこと」は何かありますか?

PR業界に関する知識は、ビルコム入社後の研修がかなり充実しているため、そこまで事前のインプットはなくても困らないと思います。

ただ、PR業界では時流を押さえておくことが大切なので、ニュースや社会で注目されている出来事などをキャッチアップする習慣づけは大切だと思います。

「自分がやりたいこと」も大切ですが、自分自身が今まで生きてきた中で、「自分らしさを発揮できたり、やる気が出ること」を、周りのアドバイスや意見も踏まえて自己分析し、適性を見極めることも凄く大事です。

私は入社してから自分の気づいていなかった自分の強みを認識することができましたが、自分を知ることは就職活動の視野を広げることもでき、自分に合った会社と出会う確率も上がるのではないかなと思います。

平久保さん、ありがとうございました。益々のご活躍期待しています。

ビルコムでは、クラウド型PR効果測定SaaS「PR Analyzer」事業の拡大に向け、一緒に働く仲間を絶賛募集中です。

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