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香川人、文学フリマへ ~ノミか自由か~

ライブやイベントに行くことを“参戦”って言うタイプの人、ニガテです。
こんにちは、香川人のゆかりんの代理人のだいりんです。

文学フリマ香川

月末に高松シンボルタワーで「文学フリマ」というイベントが開かれます。

聞くところによると、
これまでにも全国各地で開催されており…
知る人ぞ知る…
大いに盛り上がる…
思ってるより10倍人が多い…
そんな一大イベントだそうです。
ぶっちゃけ文学キョーミないわって人でも、無料で参加できるそうです。

その文学フリマ香川に、

香川人が出店することになりました!

うちんくのお店は か-06 ブースです!
暑いけん “はくら”に 気ぃつけまいよ!
ゆかりんを 見つけたら てごうてくださ~い!

うちんく=私(私達)の家、学校、住む地域など所属するところ全般に使う
はくら=熱中症。香川の方言らしいけどだいりんは聞いたことない
てがう=構う、相手をする。「てごうて」は「てがって」がなまったもの

フリーマーケットのムダ知識

フリーマーケットとは「free market(自由な市場)」と思われがちですが、元々は「flea market(のみの市)」。虫のノミのことです。
ノミがつくような古着を売っている」というのが由来だそうです。

へぇ~!? ゆかりんも 自由のfree やと思いよった…
ノミがつくような って めっちゃイヤやわ!

ところが、freeがまちがいだとも言い切れません。
「ノミはイメージ悪いから、自由市場のfree marketのほうがええやん」って感じで、許容範囲で浸透してるようです。

由来や意味を 知らんと使うよりは 知ってて使うほうがいいけど
「自由じゃなくてノミだよ 知ってた?」とか
いちいち指摘すると うっとーしいやつかもね

本紹介

香川人の母体は、香川県高松市にある印刷・出版の会社です。

ということで、美巧社出版本から、ゆかりんの推し本を紹介しましょう!
もしかしたら文学フリマに出品されるとか、されないとか…

・ 『さぬきのことば』

NHK高松放送局制作の 番組を文字化した本です!
いまも使われる 讃岐のことばの 語源や変遷を 追ってみましょう!

・ 『讃岐おもしろ人物図鑑』

昔の武将や文豪から 平成のスターまで 香川県の有名人が たくさん!
ひとり分の紹介が 2~3ページと短いし 絵が多くて 読みやすい!

・ 『古代の讃岐』『中世の讃岐』『近世の讃岐』

誰にでも分かる歴史書を出版しよう」 という本です!
郷土の歴史を 後世に伝えることが 今を生きる私たちの使命…

その他、デジタルカタログ見てね!


“文学”って聞くと ちょっと堅苦しいけど
難しいのを読むのが偉い とは限らない…
ひとりひとりが これは文学だ と思うものが “文学”です…

7月末、文学フリマ香川で、ゆかりんがあなたを待っています。
まだ出会っていない文学も、きっとどこかであなたを待っています。

ではまた。


おまけ

だいりんの愛読書!

  • 『色々な色』

(美巧社出版本ではありません)

色見本みたいな本。しかし意外と文学です。


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