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疑うべき最大の人間の話

頑張っている人や頑張ろうとする人にとって最大な敵は一番身近な人間だ。


これは僕自身の経験からもいえることだし、周りの話を聞いていてもほぼ100%そうなっている。

これはしっかり受け入れないといけない事実であり、向き合わない限りあなたの挑戦や頑張りが報われることがない大きな障壁だ。

それなのに、やっぱりそれが難しいんだ。

何故なら、その最大な敵は最も信頼してきた人間であり、愛し愛された人間だからだ。

つまり、その人間を否定することは、自分の今までを否定することにも匹敵することにもなる。

また、愛し愛された人を否定したい人間は少ない。

だからこそ、最大な敵なんだ。

僕らのそばには必ず敵と味方がいる。

この世に生まれた限りずっとひとりぼっちってことはあり得ない。

ただ、僕らはこの敵と味方をいつも間違えて認識してしまう。

僕はこの記事を通して、本当の敵とは誰なのか。

その敵との向き合い方を伝え、あなたの無限の可能性に気づいてもらえたら嬉しい。

あなたが今向き合っている問題から解放されますように。

そう願ってこの記事を書いていく。


結論から言います。

あなたにとっての最大な敵は

親である。


人によっては友達や恋人の場合もある。


まず、これは間違いなく受け入れた方がいい事実だ。

あなたを幸せにしてくれる大切な人が、あなたを最も苦しめる人なんて信じられないだろう。

でも、これはよーく考えると色々と思い当たる節があるはずだ。

あなたが、何か新しいことをやろうとした時にいつも否定してくるのは誰だ?

多くの人は、自分が何かに挑戦しようとした時にとても不安になる。
だから、最も信頼でき、自分を理解してくれてる人に相談をするんだ。

しかし、相談して良い方に行ったことは何度あるだろうか。

失敗をしない、いや、失敗すらすることができない道にいつもあなたは導かれている。

この社会の常識では失敗するものが敗北者扱いをされるがこの常識は間違っている。

この社会での本当の敗北者とは、失敗すらできない人間をいう。

つまり、何もしない人間だ。

これが真の敗北者であり、最も愚かな行為である。

でも、僕らは、自分のことを一番理解してくれている人が言うことに疑いの心を持てない。

自分が自分を信じることができないからこそ、それを他者に求めてしまうんだ。

その求める相手は、色んな自分を見守ってくれてた人へ託してしまう。


僕は高校3年生の時に、学校の教師を目指し受験をした。

僕自身、何度も自分のやりたいことってなんだろうって悩んでいた。
好きなことややりたいことはいくつもあったんだ。

でも、それで生きていける人がいないって言う理由でそれを諦めた。

その中でも、自分のやりたいことに近い最も信憑性も高かった教師を目指した。

なぜ、僕がそれを目指せたか。

それは、周りの信頼している人間に、どんだけ相談しても応援されたからだ。

周りが言うなら間違いないと思っていた。

自分の長所も活かせて好きなこともできる。

こんな職業なんてないだろうって思っていた。

しかし、僕はどこかで違和感を感じていた。

何故なら、僕のやりたいことや好きなことで生きていけている人が教師以外にもいたんだ。

でも当時の僕は自分で考えることも、行動することもできなかった。

だから、周りの意見を疑うこともなく受け入れていた。


今思うとこれが大きな罠だった。

今考えると、僕が相談していた人間には公務委員に憧れている人や実際に教師になった人ばかりだった。


そりゃ、教師になることを勧めるわけだし応援してくれるわけだ。


僕が20歳になってどん底にいた時に、本当の意味で自分がどうなりたいかを考えた時に成功者になりたいってことに気づいた。

その時はわかりやすく、起業家になれば成功者になれると思いなることを決意した。

好きなことややりたいことを書き出して、何で成功できるかひたすらに考え行動に移した。

それでも、僕に今すぐできることがあまりにもなくてなんとしてでも今すぐ何かをしないといけない気持ちになったんだ。

それで、ちょうど読書などで成功するのに必要な知識をインプットし始めた時にコミュニティーの時代になる的なことを言っている経営者がいた。

これだ!と思ってずっとやってきたバスケのコミュニティーをすぐに作り活動を始めた。

まずは、実績を作り社会的信用が必要だってことを知って、まず大会等で結果を出すことにフォーカスした。

次に、その信用を使ってクリニックやスクールを開業すればこれでお金が稼げると考えた。

だから、まずは結果を出すこと。

なんだかんだ結果は少し出せた。
学生時代にお世話になった恩師や顧問の先生にお願いしてクリニックをやらせてもらったり練習試合などをして知名度を上げていく活動にも力を入れ始めた。

この活動は上手く行っていたと思う。

でも、やっぱり時間がかかる上に、お金にすることがすごく難しかった。

そこでより早く、お金と知名度を手にいれる方法を考え、SNSを始めた。

これがまあ最初で上手くバスってくれたんだ。
でも、やっぱりお金がなかなか生まれない。

またファンができなかった。

それでも数字は伸びていくには伸びていった。

しかし、この活動を4年続けたがこれと言った成果を出せずにこのコミュニティは解散することになったんだ。


僕はこの時に、沢山悩んでそれでも過去の出来事から相談できる人が身近にいないことを学んでいたから、誰にも相談をしなかったんだ。

でも、そんなこと言ってられないと思い、やっぱり身近な人に相談をすると、

そんな簡単じゃないからやめろ。
普通に働け。

なんて言われた。

聞きたいことはそんなことじゃないのに。

この辺りで、SNSで成功している人に DMして相談しようと思い、自分が尊敬している経営者の何人かにメッセージを送ったんだ。

1人だけ、どこの誰かも知らない僕のDMに反応してくれて30分だけZOOMしようって言ってくれた。

僕は、聞きたいこと、解決したい問題をメモしてその ZOOMに臨んだ。

この時に、その経営者さんに色んなことを聞きまくりたかった中で、根本的にどうしたら成功できるかを聞いたんだ。

僕が今まで相談してきた人間の中に好きなことを仕事にしている人はいなかった。

成功者もいなかった。

だからありきたりなことばかり言われて、自分の人生と同じことを勧められてきた。

僕はそれをずっと見てきたからこそ、こうはなりたくないって気持ちだったからこそ、違うことをしないといけないと思っていた。

相談するくせになんて奴だと自分でも思ったよ。

僕は初めて、好きなことで成功している人に相談することができたんだ。

その経営者さんには本当に感謝しかない。

その人にはこう言われた。

起業すれば良いじゃないですか。って。

僕はそんなにあっさり!?って思った反面、やっぱりそうなのかと思った。

成功するなら自分でビジネス始めるしかないっすよね〜ってまたあっさり言われた。

また、やっぱりそうなのかって思った。

誰でもできますよ〜起業なんて。
何やりたいとかあるんですか?って質問をされた。

あれもこれもやりたいんですけど、、、って話すと
色んなことをその場で調べて教えてくれた。

この時に僕は、こうゆうことだよなって悟ったんだ。

その経営者さんからすれば、起業してお金を稼ぐことは当たり前のことなんだって。

今まで僕が相談してきた親や友達にとってはそれが難しいことで、彼らにとって当たり前のことは就職できる会社に入ってお金をもらうことだった。

起業家じゃない人に相談をしたらそれは否定され、
起業家に相談をしたら起業するための方法を教えてくれた。


僕の人生が前に進んだ瞬間だった。


それから何迷わず、今日まで自分が信じる道を歩めてきている。

やれることはすごくシンプルで、それを続けるだけになった。

周りを見渡すと、自分の中で可能性を感じているのに
それを大切な人に言ってしまった結果、諦めている人がとんでもなく多いんだ。

客観的な意見を求めるのもすごくわかるし、それが悪ってことはない。

でも、自分の可能性は自分でしか切り開いていけないのは確かだ。

僕は元から、常識とか社会の流れとかに反抗的だった。
だから、常に、疑う心はいい意味でも悪い意味でも持っていた。

なぜ、この人は、公務員を勧めるのだろうかって思っていた。
なぜ、好きなことをやれ!って言ってくれないんだろうって思っていた。

それは、自分が過去に諦めたことであり、そんなことできない!と歩まなかった道だからだ。

しかし、起業家さんは違った。

自分が歩んできた道でそこで成功を手に入れた。
自分と同じことをしたいと言っている人がいたからそれを勧めてくれた。

当然、大変さとかも知っているはずなのにだ。


ここから学んだことは、

やりたいことが全て。

っていうことだ。

得意なことや苦手なことがみんなにはあると思う。

好きなことも嫌いなこともあるだろう。

世の中では得意なことをやれ!とか
好きなことをやれ!とか
言われている。

僕は、そうじゃないとこの時に思った。

やりたいことをやれ。

これに尽きる。

やりたいことをやるためにやれることをやればいい。

どこで何が起こるかなんてわからない。

ただ、やりたいことを始めていない限り、その何かが起こることなんてないんだ。

僕は2022年からアートを始めた。
筆なんて持ったこともなかった僕がだ。

その年に個展を開いた。

その年に、沢山のクリエイターやアーティストと出会って学ぶことができた。

今までずっとバスケをやってきた僕の関わる人間は一気に変わったんだ。

こんなに上手くことが進むなんて僕すら想像できなかった。

筆を持ったその年に個展を開けるなんて本当に思ってもなかったんだ。

でも、開くことができた。

それは、僕が筆をもち、絵を描いたからだ。
そこから意識が変わった。
行動が変わった。
思考が変わった。
マインドが変わった。

結果、出会う人も変わり目に入ってくる景色も
耳に届く音も全部変わったんだ。

次の年にはアメリカへ留学までした。
バスケをやっている時から行きたかった国にアートを始めた途端にいくことができた。

こんなに景色ってすぐ変わるのかって実感した。

全てはやりたいことを始めたからだ。

絵を始めた時に、先輩やお世話になっている人にたくさん否定された。
愛のある否定だった。

あんだけバスケを頑張ってきたのに、なんで今更絵なの?って。
路頭に迷いすぎだ!って。

誰から見てもそう見えるのは自覚していた。

でも、始めた時に迷いもなかった。
これだっていう確信しかなかった。

だから、何言われてもやめることもなかった。

自分の特性や個性を思いっきり出せるものはアートだって思ったんだ。
絵なんて描けば上手くなるって思ってた。

ずっと夢までの道が見えなかった。

アートがそこに光を照らしてくれたんだ。

他の人から見て僕にアートの才能があるなんて思わないと思うけど、僕からすればどうでもいい。

僕にはできる。
そう信じているから他の人の声なんてどうでもいい。

あの時に、相談に乗ってくれた起業家さんに、起業したらどうすっか〜?って言われてから誰でもできることなんだと思った。

それは起業することだけじゃないと思う。

周りが僕にアートの才能がないってどんなに言おうと、僕は絶対に成功させる自信がある。

僕の作品に何百万っていう価値がつく未来を容易に想像ができる。

そんな未来になった時に、この記事にもそれに近い価値がつくよね。


あなたがやりたいことが全てだ。

今からあなたは何をする。

共に頑張ろうぞ。


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