日本人の99%が行かない国イスラエル
今日は私の大好きな「イスラエル」について書きたい。
連日緊張状態が続き、心を痛めるウクライナ情勢で、「イスラエル」がロシアとウクライナの和平仲介役として期待されているというニュースを見た。
みなさんはこの国についてどの程度ご存じだろうか。
イスラエルといえば・・・
イスラエルやイスラエル人のイメージは概して、よい < よくない だろう。
なんとなく怖い、危ない国というイメージを持っている人が多いと思う。
実は私、過去に3回行ったことがある。
いずれも仕事ではあったが、その国と人々に魅せられている。
確かに、歴史的に非常に複雑な国であることは言うまでもない。また現在もパレスチナやシリアなどと紛争状態にあり、お世辞にも平和な国だとは言えない。
それでもなお、あの国は魅力にあふれている。
知ったら見方が変わるイスラエルの魅力トップ3
実は地中海に面したリゾート
世界に誇る文化・芸術
高い教育レベルとスタートアップ大国
それぞれ見ていきたい。
1.中東と聞くと、砂漠で灼熱というイメージがあるが、実はイスラエルは地中海に面した世界的なリゾート地である。
ギリシャやイタリアのような陽気で開放的なテルアビブ(Tel Aviv)は。海岸線に高級リゾートホテルが立ち並んでいる。
またレストランやバー、クラブも多く若者たちが朝までパーティーしている。
数100km先で紛争をしている雰囲気は全くない。
2.世界的な3つの宗教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地がエルサレムにあつまっている。
しかもそれらは歩いて回れるほどの距離にあり、その宗教的・文化的な背景は歴史好きでなくても興味はあるだろう。
それだけでなく、コンテンポラリーダンスや美術、クラシック音楽など芸術分野も世界的に有名である。
日本からも俳優・森山未来がダンス留学したことで話題になった。
3.イスラエル人はとにかく教育レベルが高く、勉強熱心な人が多い。
レベルの高い大学や研究機関も多いが、生涯学習も盛んで、老若男女みんなとにかくメモを取って、議論に熱心である。
また世界的なスタートアップ大国として、近年はGAFAや日系企業などがこぞって投資をしている。
ここ数年で誕生した世界のユニコーン企業のうち約10%が人口850万人イスラエルからというのは驚きである。
まさにイノベーションの震源地なのである。
最後に、
実は、イスラエル人はとても義理堅い。
ユダヤ系、アラブ系、ロシア系など様々な人種がいるが、概してビジネスやプライベートにおいては強い味方である
最初は気難しそうでとっつきにくい印象があるが、ビジネスにおいてもプライベートにおいても真面目でクリエイティブな人が多い。
もちろん、イスラエル人とひとくくりにしても、色々な人がいる。
いい人もいれば、悪い人もいるだろう。
それは日本人も一緒である。
外国の人と仕事をしたり、学んだりすると、自分の世界が一気に広がる。
外国文化を知ると、自国の文化や人を客観的にみることができるようになる。
それが自分自身の新しい発見につながることもあるかもしれない。
今日は、遠い異国というにふさわしいイスラエルについて書いた。
読んで海外旅行気分を感じていただけたら幸いだ。
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