【雑記】おうちキャンプって・・・
一昨日に予告したおうちキャンプ。
いざ、やってみよう!
やってみてわかったこと。
エジソンへの敬意が深まる
電力とは、偉大な発明です。
家の中にテントを立てると、中は昼間でも薄暗く、思ったよりもいろいろなことができないことが分かりました。
(ランプが、ポテトヘッドしかないのも要因の一つ)
結局、照明をつけざるを得ませんでした。
食事について
はじめる前は、電気もガスも使わずにキャンプ飯だー!と意気込んでいました。
完全に撤回します。
結果、ご飯を炊飯器ではなく、鍋で炊いた以外はごく普通にキッチンを使いました。
一応、ガスコンロも出したのですが、レトルトのカレーをあたためるためだけに使いました。
そして、ダイニングテーブルでテントを見ながら普通の食事をとりました。
フツーが一番!!
(1口のガスコンロだけでできることには限界があることに、あらかじめ気づけませんでした。。)
わが家の3口のIHヒーター、電子レンジその他、キッチンこそが偉大で食の豊かさに直接的に貢献している英雄たちでした。
最大の楽しみであるテントで寝る!はずが・・・
きょうはここで寝る!
みんなそう思っていましたし、そのつもりでした。
しかし、いまわたしはこのnoteを寝室の布団の上で、二人の子どもを寝かしつけながら書いています。
なぜか。
テントとは、屋外で使うことを想定したしっかりとしたつくりで保温性能を持っています。
そして、寝袋も1枚あれば、外でも快適に寝れるものです。
しかし、考えてみてください。
家は、何十年も快適に住み続けられるように、断熱、気密に優れ、必要な換気もしています。
この季節、エアコンもいらず1日中快適に過ごせます。夜も寒くありません。
そんな快適な部屋+保温性能に優れたテント+最低気温2℃までつかえる寝袋=テント内はサウナかよって思うような暑さ。
子どもたちだけでもテントで寝せてと思いましたが、暑い暑いの大合唱で、しまいには入り口に扇風機を置いて「強」でつけていました。
そういう過酷なテント内では、イライラも増し姉妹けんかも始まりました。
結局、全員でいつも通り寝室に来たというてんまつです。
リビングではもぬけの殻となったテントに猫が悠々と寝ています。
おうちキャンプというのは、おうちの中でやるものではなく、広いお庭やベランダがあるお宅が敷地内のお外でやるものなのだと、気づきました。
もう一つ大事な気づきがありました。
それは、我が家はそのままが一番よい!ということです。
広くはないけれど、普通に生活する分には十分に機能的で、快適です。
家具も家電も、理想はいろいろあるけれど、最低限以上が揃っています。
その中で、普通の生活をしていることが、結局、一番笑顔も生まれやすいようです。
では、子どもたちも寝たし、リビングのテントをたたんで、テレビで映画でも見ようかな。