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あ~、え~、口下手ですけど何か?

ついに手に入れてしまった。

古賀史健さんの分厚い本。
書くことに楽しみを覚えて、さらに上のステージを目指す人たちがこぞって薦めるこの本。

Day 1はその分厚さを楽しんだ。

早く読みたい。
(そう言っているひまがあれば早く読めよと言われそうだが)
見た目から楽しんでいる。

ライターを志しているわけではないが、書くことをもっと楽しみ、上達したいと思っている。

「ペンは剣よりも強し」

人様にぶちまけるような大義があるわけではないが、わたしは書くことには人を変える力を持っている。

わたし自身、いまや書くことが仕事での説得力という武器になって、家でのひまつぶしというリラックスになっているが、そんな高尚な趣味が持てるとはまるで思っていなかった。

それはまさしくnoteのおかげであり、
noteを通じて出会ったみなさんのおかげであり、
みなさんを通じて出会った本のおかげでした。

それまでのわたしは、書くことよりも、話すことが自分が身に付けるべきスキルだと思っていた。

話し上手になるために、苦手な人付き合いにも挑戦してきた。
もちろん話すスキルも重要だ。

だが書くことはデジタルの時代に話すこと以上に効果的なスキルだと考えるに至った。

コミュニケーションがますます非同期になっているからだ。

メールやチャット、SNSなど、自分の都合に合わせて相手とコミュニケーションを取るスタイルが、1日の生の会話時間よりも長くなってきている。

メールやチャットで短く簡潔に伝える。
ワードで論理的に伝える。
パワポで視覚的に伝える。
SNSで自己表現する。

いずれも話す技術がどんなにあっても、リアルコミュニケーションほどの価値が生まれない。

もちろん音声メディアやオンライン会議において話す能力は問われている。
そこはまたリアルとは違う舞台であり、異なるスキルが求められる。

話す技術も多様化しているのだ。

一方の書く技術は普遍的である。

作文技術、レポート技術、メモの技術、表現技法それらは時代が変わり舞台が変わっても変わらない。

だからわたしは、書くこと自らの成長における最重要スキルと考えるようになった。

書くによって、わたしはこれからの人生に花を咲かせて、彩りをあたえるのだ。

まぁ手書きは苦手なのだが。

都会で実践できる農ライフ、読書、ドイツ語、家族などについて「なぜかちょっと気になる」駄文・散文を書いています。お読みいただき、あなたの中に新しい何かが芽生えたら、その芽に水をやるつもりでスキ、コメント、ほんの少しのサポートいただけると嬉しいです。