【コーチング体験記②】未来のことを現在進行形で語れ!
おはようございます、つちいじりです。
昨日は人生2回目のコーチングをうけました。
前回体験記はこちらから↓
コーチは前回と同じ、某有名コーチです。
普段はコーチング育成をメインにされており、パーソナルコーチングをされていない方ですが、ご縁あって今回から3回の特別コーチングでお願いしています。
恐縮しています。
前回同様、何の予備知識もなく当日を迎えました。
アイスブレイク
コーチは冒頭「今日はどちらからZoomにおはいりですか?」と言いました。
そういえば、前回もこの言葉から始まりました。
その後、体調や睡眠時間、家族の体調をたずねられました。
コーチングはメディケーション(医療)ではないですが、心理状態が大きく影響するので確かに重要な質問です。
お元気ですかではなく
体調はいかがですか?睡眠時間はどのくらいとりましたか?
と具体的に聞いていただけるので答えやすいです。
質問の仕方も大変勉強になります。
おそらく、強がって体調をごまかして答えても、声や顔色でわかってしまうと思いますが。
ちょっとしたアイスブレイクのやりとりが続き、本題に入っていきました。
貸農園を借りて、枝豆を育て始めたことも報告しました。
行動力が素晴らしいと褒めてもらいましたが、わたしとしてはコーチのおかげで家族を説得できたようなものなのでした。
「今日は何について話をしましょうか?」
さて、本題にはいるにあたってコーチから出たのはこの質問でした。
コーチングはあくまで自分が主体で、コーチは聞き役です。
わたしは、「中長期のライフプランの立て方」と「転職を考えるべきか」という2つを話したいといいました。
1時間という限られた時間にしては大きすぎるテーマを放り込んだなと思いました。
しかし、コーチから出た言葉には少し驚きました。
「ほかにはありますか?」
「今日は健康についてや、野菜についてはいいですか?」
本当は言いたいけどもったいなくて言い出せないことや言い忘れていることがないかを優しくフォローしてくださいました。
今日は、特にライフプランニングについて考えたいということをお伝えしました。
20年後の未来の描き方
「中長期とはどのくらい先のことですか?」
「子育てが終わるくらい、だいたい10年~15年後ですかね」
「お子さん2人ですが、下のお子さんが大学卒業と考えるとあと19年ありますよ」
「そうですね」
「だいぶ先ですね。そのときどういう状態だとよいですか?」
「夫婦でハワイでのんびり過ごしていたいですね。」
「現在形で未来を言ってみてください。」
「夫婦でハワイでのんびり過ごす。」
「もっと現実的に言えますか?」
「わたしは、ハワイでのんびり過ごしている。」
「そうです!」
未来を現在進行形で言うだけで、実現度が上がるというのです。
たしかにこれだけで、具体性がぐ~っと増します。
ここからコーチのハワイ攻めがはじまります。
「20年後のハワイ、どんな家に住んでいますか?」
「窓の外には何が見えますか?」
「どんな海ですか?どんな太陽ですか?」
「どんな音は聞こえますか?」
「あなたは何を考えていますか?」
「奥さんはなんて言っていますか?」
「お子さんはなんて言っていますか?」
これこそがフューチャーペーシングです。
理想の姿をできるだけ鮮明にイメージする技術です。
話しながらイメージを膨らませていき、理想像をありありと思い描けるようにしていきます。
未来を先取りすることで目標を明確化して、実現性を高めていきます。
これは練習して鍛えることができます。
コーチは、日頃から将来の目標や理想について、話したり意識したりすることがやはり大事だと言っていました。
これからは未来のことを現在進行形で具体的にイメージしながら描いていきたいと思います。
こうやって話を聞いてもらえるだけで漠然としたものがクリアになり、モチベーションに繋がります。
コーチ、ありがとうございます。
仕事に関するトピックはまた後日。
ではまた。
都会で実践できる農ライフ、読書、ドイツ語、家族などについて「なぜかちょっと気になる」駄文・散文を書いています。お読みいただき、あなたの中に新しい何かが芽生えたら、その芽に水をやるつもりでスキ、コメント、ほんの少しのサポートいただけると嬉しいです。