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杞憂にするための不安/230618


このまんまだよ



どうしてこの世に朝があるのか。

明日はいよいよ初出勤で、争点は早起きのみ。
朝起きられないのではなく、夜早く寝られない。
どうしても夜は早く寝られない。

人間関係、職務内容、それよりも体調が心配。

週4日、7時間半と通勤1時間は初めてだからやっぱり怖いし体調を崩したら立て直すのも大変だし、仕事がしたいし、うまくやりたい。

週2日、5時間から、
週3日、6時間に、
そして週4日、5.6時間

アルバイトからパートへ、パートから派遣社員へ。

2年かけて確実に時間をかけてステップアップしていったけど、毎回それが始まる時は本当に怖い。
本当に本当に怖い。

だけどどこかで安心もしていて、双極性障害を一応持っている身としては「大丈夫かな?」と振り返られることこそが大切で「できるできる!」という万能感が一番怖いからだ。

大きな決断の時はいつも深く考えて自分は躁状態ではないのかという確認をしつこいほどして、考えすぎないように、期待しないように。

人間関係、職務内容にそこまで心配が無いのは自分に能力があると思っているからではない。
私は自分に能力があるとは今も思っていないし、優秀な人はこの世に腐るほどいて、それはよく知っている。

そもそも週5日フルタイムで働けると言うことそのものが私にとっては最強で一番求めている才能だ。

ただ、努力はできるし、してきた。

能力は無くとも求められたものに応えてきた。
ただただ一生懸命で、その一生懸命の度が過ぎてしまうだけなのだ。

強がりだと思われるだろうけど、正社員というものに全く魅力を感じていない。
だからこのまま正社員に、とも全く思っていないし、派遣の期間が終わればまた他の仕事を探したい。

1箇所に留まることを何より恐れるからだ。

私にとっての安心は、自分が成長し続けることで、どこかにずっといることは不安を呼び、退屈となり、壊してしまう。

とりあえずの目指したい生活があって、それは正社員ではできない。
名前の通り、漂うように生きるため、求めるものを手に入れるために、やっぱり努力したい。

そしてこの不安が明日の夜には杞憂であったという安心感のために、これを残す。

だって不安は自分の想像が作り出した沼なだけだから。
知ってる。



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