【番外編】自分を許すってなんだ?の具体策【思い込みってこわい】2/230610
ノイローゼで奇行に走ったその1はこちら
結局は不安も思い込み
これはもう本当に狂っていたケースだけど全く関係ないことに不安と恐怖を覚えることはここまでではなくてもままある。
自分が勝手に関連づけることも。
まだ起こってもいないことに不安や恐怖を覚えることってよくあることだ。
「仕事始まって全然だめだったらどうしよう」
「仕事始まって通えなかったらどうしよう」
昔の自分ならその不安に包まれていただろうと思うけど、今はほぼ思わない。
だってそれってまだ起こってない。
起こらないことを考えるのではなく、今できることをしろよ保留、と思っている。
それは【考えることをやめる】というもので、それもいずれ書きたい。
それが行きすぎるとああいった奇行を生む。
不安の9割は自分の想像が作った沼だと言った人がいるけど、totallyその通りでぐうの音も出ない。
パニック障害で電車に乗れなかったのもその不安だった。
さらに不安の前の予期不安もとても大きかったし、電車に乗る予定の数日前から体調を崩して寝込むほど怖かったのは「まだ起こってもいないことをあれこれ考えすぎるから」だろう。
発作が起こるかもしれない。
やはりそれは怖い。
電車でパニック発作を起こしたことがあるからだけど、「また同じことが起こるのかもしれない」と思うのはよくわかる。
だけどそう思いすぎるとそうなってしまう。
ある意味、自己成就予言
言霊とも思えるけど、良くも悪くも人間は「そう思った方向に無意識に自分を進めてしまう」のだ。
「私はできる」と思うと良い、というのはこれで、
「発作起こしたらどうしよう」もこれだ。
どちらも無意識にそちらに進めてしまうのが人間。
前者はポジティブな結果を、
後者はネガティブな結果を生みやすい
それってつまり「思い込み」で「自分はダメだ」も、思い込みなのだ。
すぐに思い込みをやめることは簡単ではないけど「これって結局思い込みなんだ…」と、心のどこかで理解しているだけで少し楽になれる。
自分はダメだ、は、思い込みなのだ。
「そんなわけない自分はダメだから」が、そもそも思い込みなのだ。
あなたを羨ましく思う人は必ずいるのだから。
私も全てうまくやれているわけではないし、だけどやはり「ま、人間て思い込みの生き物だしな」と思うことでほぼ楽になれている。
なんなら恋だって思い込み。
でもそれだとちょっとロマンが無いな。
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